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ダイエットも仕事も小さく切り分けよう

ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。

ダイエットや仕事を成功させるには小さい単位が重要って話です。

単位バイアス

人間はタスクをこなす時に単位を意識する傾向があります。
これを単位バイアスというそうです。
行動が単位に引っ張られるってことですね。

例えば筋トレでスクワット92回までやっていたら、多少しんどくても100回までやろうってなると思います。これは切りのいい単位に引っ張られてるというわけですね。

ダイエットするなら小さい皿に変えろ

これは食べるという行為でも同じだというのがある実験からわかります。

ある2つのグループにプレッツェルというお菓子を食べてもらいます。クッキーみたいなやつです。

ただし1つのグループには毎回そのまま1つずつ渡します。もう1つのグループには毎回半分にしたプレッツェルを渡します。これを好きなだけ食べてもらいます。

結果は半分にしたグループは1つ丸ごと渡されたグループに比べて食べた量は半分になったそうです。

これはカロリーやお腹の具合というより、個数という単位で認識した結果だということです。
5枚食べたからもういいやって感じですかね。たとえ1つずつが半分だったとしてもです。

つまり食べる量は胃の容量だけで決まっているのではなく、1つのお皿、1人前という視覚的情報に引っ張られたってことです。

ということは、ダイエットしたいならそもそもの1人前を少なくすればいいわけです。
大きなお皿だと単位はあくまで1品なので、ついつい全部食べてしまいます。なので少しだけお皿のサイズを変えてしまって量を減らしてやれば、ご飯1杯、おかず1品、味噌汁1杯と単位は同じなので満足度はそこまで変わらないはずです。理論的には・・・。

もちろんダイエットがむずいのは百も承知ですが、そうやって脳を騙しながら量を抑えていくのがいいかなと思います。

なのでダイエットしたい人は小さいお皿を買ってください。

仕事も同じでは

1つ1つの仕事をできるだけ小さくすることが大切であるというのを、ITエンジニアになってから学びました。

このタスクを小さくするっていうのはいろいろなメリットがあるんですが、その1つは単位の効果があるのかなぁと思ったりします。

例えば僕ならアプリをつくるのでやらないといけないことをリストアップするのですが、1つのタスクがあまり大きすぎるとやりにくかったりします。
進捗状況も確認しにくいし、仕事の集中力がつづきません。

なのでできるだけ小さくタスクを分解していきます。
そうすることで、今日はここまでやればいいんだなってのが見やすくなるし、集中力もそこまでは保ちやすいです。

これはどんな仕事でも当てはまるような気がしていて、このタスクをちゃんと小さく分解するってのが正しくできれば仕事なんて半分以上は終わったも同然だと思っていたます。
そのくらい大事なことだと思います。

小さい単位に引っ張ってもらいながら、無意識にでも走りつづけるようにするのがするのがいいのかなぁと。

ということで

僕も区切りがいいのが好きです。
ジョギングしている時も、4.6kmとかなら5kmの区切りのいいところまでついつい頑張って走ってしまいます。

定食でも「はい、1人前」って出されたら多少は量が多くても食べきってしまいますもの。

なのでそれを逆手にとって脳を騙しながらダイエットも仕事もやっていった方がいいのかもしれません。


ということで、以前僕が1ヶ月で7kg体重を落としたダイエット法でもnoteで書いてみようかな。
名前をつけるとしたら「何も食べないダイエット」です。
おすすめはできません。

ではでは。


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