【日本一周Day1(6/8)】神奈川県相模原市→埼玉県毛呂山町
本日の走行距離 63.7km
出発前日
私たち夫婦は、海外を何度もバイクで旅していると言うのに、いつでも出発前日までドタバタです。
特に今回は、バイクではなく自転車。
私にとっては自転車旅は初めてなこともあって、何を準備したらいいのかかなり迷いました。
特に洋服、寒いのか、暑いのか、体を動かすから汗かくよね、動きやすい素材とかわかんないし…
それで、こんなに荷物が沢山になりました。
なにしろ、全ての荷物を積み込んだのが、この出発前日が初めてなんですから、のんびりにも程があります。
出発当日
やっと出発
とりあえず、なんとかなるさ、でポジティブに生きている夫は、私よりもギリギリです。
急がなくてはいけないわけでもないので、夫は放っておいて、私は自分のことに集中。
我が家は、私たち夫婦、義母、義妹夫婦が暮らす3世帯住宅。
冷蔵庫の中に残った使えるものは、お母さんにもらっていただき、最後にバナナとヨーグルトで朝食。
やっと準備が整って、家の前で出発前の撮影会。
近所の方と
「どこに行くんですか？」
「日本一周です」
「え？」
と言う会話。
昔から住んでいる方たちは知っているけれど、新しい方は、私たちがあちこち旅していることを知らないもんね。
「え？」ですよね。
すでにこの時、10時は過ぎていたでしょうか、大丈夫か…
日本一周がはじまる
初めて全ての荷物を積んで、フル装備で走ります。
私が走れなくなるのを危惧して、たくさん荷物を積んでくれたかんいち号は、荷物の総量が27kgを超えました。
さすがに重そう…
心配していたお天気も、お日様が出て日焼けを心配するほどの良い天気。
ただ、お昼頃には、まだいつもの行動範囲の中にいて、時々行くパン屋さん「パンパティ」でランチにしました。
こんなスピードで大丈夫でしょうか。
一応、今日の宿は予約してあるため、とにかくそこまで走るしかないんですけどね。
実は今回、画期的なヘルメットを使用しています。
ヘルメットの中にマイクが内蔵されていて、走りながら会話ができるんです。
その話は、また詳しくするとして、そのため、かんいちの親父ギャグに対応しながらの走行となりました。
ただ、登り坂が続くと、その対応もできなくなります。
それほど急な坂道ではなくとも、やはり自力で登っていくのは大変。
でね、坂道では、焦ってはいけないのです。
ついつい辛いところを早く乗り越えようと、力任せに行こうとする私。
かんいちから「ゆっくり、ゆっくり」と声をかけられ、ゆっくりペダルをこぐと、その方がアシストの恩恵を受けられる。
体力の消耗も少なく、息が上がらずに確実に登っていけるのです。
なんかこれ、人生と似ていませんか。
焦らず、少しずつ確実に進もう
旅は、いろいろなことを教えてくれます。
自転車につけているバッグをふと見ると、てんとう虫が止まっていました。
てんとう虫は、幸運を運んできてくれる幸せの象徴と言われています。
なんて嬉しい旅の初日でしょう。
とにかく走ろう
出発から数日は、寄り道も最低限にして、まずは体を慣らすことを優先します。
神奈川の自宅から、八王子、青梅、と東京都へ。
ここで少しだけ寄り道。
青梅は以前、映画の看板があちこちに飾られていました。
けれど、その看板を書く方が亡くなり、さらに台風で看板が落ちたりしたそうで、多くは撤去されていました。
そして今は、猫推しとなったようです。
雨が降る前に急げ
天気予報では夕方から雨が降るよう。
ちょっと風が冷たくなって、怪しい雰囲気になってきました。
途中で、お昼に残していたパンをかじったり、コンビニでおにぎり食べたり、栄養補給しながら進みます。
これ、意外だったんだけど、一回にたくさん食べるというより、ちょこちょこ食べたくなるんですよね。
体が栄養を要求している感じなのかな。
そしてやっと今夜の宿に着いたのは、5時半くらい、雨には降られずに辿り着けました。
今日のお宿は、埼玉県毛呂山。
「HALLELUJAH（ハレルヤ）」と言う名の民泊宿
夕食を食べに外に出たら、ボツボツ雨。
でも、傘をお借りしたので問題なし、なんかラッキーだなぁ。
お店のおすすめ、焼きそばと豚肉の親子丼を食べました。
どこか懐かしく、ほっこりと幸せ気分の夕食となりました。
さて、今日は早く寝ることにしましょう。
クラウドファンディング挑戦中
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かんいち目線の旅の日々を写真とともに紹介しています。
E-Bike JAPAN／コラム「eバイク旅ノート」
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