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いつか出会うかもしれない赤ちゃんのために今できること

先日、女性キャリアスクールシーライクスが主催するイベント「現代女性の為の妊娠・出産を見据えたライフプラン設計講座」に参加しました。

「悩みときちんと向き合おう」と思えたと同時に、私が感じたことを言葉にしてみたいと思えたイベントでもありました。

ただ、今回はイベントレポではないので、内容については簡単に触れさせていただきますね。

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「現代女性の為の妊娠・出産を見据えたライフプラン設計講座」について

女性には、いずれ訪れるかもしれない妊娠・出産。人生の中で起こりうるライフイベントは他にも、マイホームの購入や子育て、介護なども含まれます。

様々なライフイベントはキャリアプランと切り離せないことでありながら、実は、両立して考えるのは難しい面がある…そう感じている女性も多いのではないでしょうか?

その中でも今回は特に、妊活、不妊治療、男性不妊の知識を深めながら、ライフイベントとキャリアの2軸で人生設計を考え、自分らしい人生を歩んでいきましょういうものでした。

産婦人科医や妊活に関連するサービスを立ち上げた方々、計3人のプロが登壇され、センシティブになりがちな内容も重たくならない雰囲気で話を聞くことができました。

<3人のご紹介はこちらから>

産婦人科医の月花瑶子先生

株式会社ヘルスアンドライツでメディカルアドバイザーをされています。


株式会社リクルートライフスタイル 入澤諒さん

手軽に自宅で精子の状態を調べられるサービス「Seem」を立ち上げました。


卵子凍結サービスを展開する株式会社ステルラ 代表取締役 西史織さん

卵子凍結サービスについてはこちらから。


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このイベントにも言えることですが、

ここ数年で妊活や不妊治療に対する社会の理解は進み出し、有益な情報が溢れ始めました。もちろん、まだ発展途上だとは思いますが、格段に良くなっていると感じます。

少なくとも、数年前私が仕事と妊活の両立の難しさに悩みもがき苦しんでいた時には出会えなかった有益な情報たちは、今になって出会うことが多くなりました。

もし数年前にこのイベントがあったら、私の経験した悩みや葛藤は少しでも減らすことができたでしょう。

だから今、絶賛働きざかりの女性たちに有益な情報を少しでも知ってもらいたい。そう感じています。


100%妊娠する保証はない

少し刺激のあるタイトルだったらすみません。でも考え方によっては本当のことだと思うんです。

女性で生まれたからには、いつか子どもを産んで母になるライフイベント妊娠・出産に対し、選択をせまられるタイミングがやって来ます。

子どもが絶対ほしい。いずれは子どもがほしい。なんとなく子どもがいた方がいいな。正直どちらかわからない。子どもは望まない。

いろんな考え方があって良いと思います。

けれども、すべてに共通して言えることは子どもは授かりものであるということ。

つまり、自分の意思ではコントロールできません

残念ながら、どんなに医療技術が発達した現代でも、100%妊娠します!なんてことはたぶんないでしょう。

自分のやりたいことを優先し、だいたい◯◯歳くらいで子どもを産みたいなと考える人は少なくないですよね。

でも、その◯◯歳くらいの時に思い描いていた通りにいく保証があるかなんて誰にもわかりません。

望まなくても妊娠する人もいれば、望んでいても妊娠しない人もいる。それが授かりものであり、奇跡であり、命の尊さだと私は思っています。


1つの選択肢としてAMH検査を提案

子どもは授かりものである以上、100%妊娠する保証はなくても妊娠の確率をあげる情報は増えてきました。

生活習慣や治療、検査など、例をあげればキリがないので、ここでは1つの提案としてAMH検査を紹介します。

約3年、不妊の悩みと付き合いながら過ごしている30代女性のいち個人の意見として参考にしていただけるとうれしいです。


まず、私は医者ではないので誤解がないためにも、専門的に書いてあるリンクを貼っておきますね。

その上で簡単に説明すると、AMH検査は卵巣年齢を計る検査のこと。

血液検査で調べることができるようです。(私も注射をして検査をしました)

AMHの数値は、卵子の在庫数の目安。

「卵子の質」は年齢に比例するようですが、「卵子の数」には個人差があり、調べてみないと自分の年齢とどれくらい違いがあるのかがわかりません。

妊娠には、卵子と精子が必要不可欠です。

体の仕組みは不思議なもので、男性の精子は新しく作られるのに対して、女性は生まれた時に卵子の数は決まっています。

よって、今どれくらい卵子があるのか?今ある卵子をどう大切にしていくのか?考えるきっかけになります。

私は恥ずかしながら、この基本的な知識を学生の頃に保健体育で習ったような習ってないような、曖昧な記憶でした。

そして実は私も、昨年AMH検査を受け衝撃的な結果を知りました。平均値より下回っている。まさかまさかでした……。

いくつかの病院で聞いてみましたが、いずれも現段階の技術では原因はわからないと言われたのです。そして当たり前ですが、卵子の数は増やすことはできません。

もちろん、結果が悪くても、妊娠する人はたくさんいます。

でも、もっと早くAMH検査のことを知っていれば、もっとできたことはあるだろうにと大変悔やみました。

近年注目され始めているAMH検査であるがゆえ、残念ながら、当時私の周りに経験した先輩はいなかったのです。

今私にできることは、卵子の老化を防ぐための努力をするしかありません。希望は捨てずに今できることはしていきたいと過ごしています。


自分の人生をリスクマネジメント

AMH検査だけすれば安心なんてことはないかもしれません。

結果が良くても、それに甘んじることなく維持する努力は必要だろうし、AMHの数値は良くても他に妊娠しづらい要因が隠れていることだってないとは言い切れないでしょう。

そしてもしあなたに悪い結果が訪れてしまったとしたら、その時は人生設計を軌道修正できるチャンス、やりたいことの優先順位をつけるチャンスなのかもしれません。

妊娠適齢期を知っていることは大事なことの1つですが、自分が本当の意味でどの立ち位置にいるのかを知ることは、とても重要なことではないかと思います。

いつか訪れるかもしれない妊娠・出産に備え、初めの一歩として卵子の在庫数の目安を検査できるAMH検査は有効な手段の1つだと言えるのではないでしょうか。



女性の体は奥深く繊細な面を持ち合わせており、思ってもみないことに直面することがあります。

毎月の生理はきちんと来ているか。定期的な健康診断を受けているか。女性によって症状や特性は違います。

いつまでもキレイでいたいと美容に熱心になるように、

目指すキャリアプランのために仕事や勉強をがんばるように、

今はどうかわからないかもしれないけど、いつか赤ちゃんを産みたいと思うかもしれない未来のために、自分の体と向き合ってみませんか?


現代に生きる女性たちにとって、有益な情報が溢れる世の中は羨ましくもあり素晴らしいことだと思います。

ぜひ真剣に向き合うきっかけになり、当たり前の世の中になってくれたらうれしいです。



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ケセラセラ〜
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SHElikesにてライティングやイラレ、WPなどWebスキルを勉強し在宅ワーカーを目指し中/東京下町女子/営業13年→妊活と仕事の両立に悩む→退職→転職活動&勉強&不妊治療再開予定/女性の働き方/テレビ/90年代エンタメ/お笑い/家業継承/メンタルヘルス/温活/銭湯/アート
コメント (2)
こんにちは。かなへびと申します。
初めてコメントします。
今まさに不妊治療の真っ最中の私にとって、とても身に染みる話でした。
もっと早くに結婚や子どものことも考えるべきだったと思います。あの頃の自分に会えるなら、時間は返ってこないと伝えたいです。
かなへびさん
コメントありがとうございます。
ナイーブなことで身近ではオープンにしづらかったりするので、同じような立場の方からのコメント、とても心強いです。
時間は有限で、今できることをやるしかないと思い直す日々です。
素敵な未来につながりますように!

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