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いつでもそのことを教えてくれる

この世は自治の世界。何かに縋って(すがって)生きる世界ではない。縋るとは「掴まって寄りかかる、とりつく、依存する」という意。人間、どのような境遇にあろうとも、心も身体も自立して生きる。本当に出来ないこと、弱いところは、互いに補い合う。そして奉仕、施しを受けたならば、心から感謝する。それは互いに自立し合った者であるからこそ成り立つ。己の在り様を見直してみよ。持ちつ持たれつもバランスが少しでも偏っているとすぐに倒壊する。人と人の関係のみならず、人とモノ・金の関係、人間と自然との関係も同じ。しかも、これに“流れ”が関与する。“流れ”は、振動。即ち波。良く観察すると回転している。全てがこの実相の流れの中にある。己自身、一つひとつの細胞を持ってしても、この“流れ”に影響を受けている。従って、人と人、人とモノ金、人と自然の関係は、同じ状態にあることはあり得ない。常に変化している。その中で、持ちつ持たれつの関係を維持していくことは、余程の自立の精神、互いの信頼関係がなくば成立しない。この奇跡のような関係性の中で、生かされているという事実をどれだけ分かれるか。なあなあ、いい加減では調和の奇跡が保てない。この流れに乗り、身心の自己統制が出来なくば、ぶつかり合い、傷め、消耗していく。宇宙は、このプラスとマイナスのやり取りを行い、絶妙に調和を保つべく動いている。目の前の太陽や自然、空、風、水の動き、動植物たちを良く視て感じれば、いつでもそのことを教えてくれる。己の人生の流れを変えたければ、まずは自立すること。


そのことを肝に銘じ、自分を律し、身心ともに自立し、信頼という関係の流れの中で、調和に向かい生きます。


有難うございます。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者