それはふつうではない
善で生きるとは、普通のこと。善はふつう。正常。従って、普通にやっていれば、普通でいられる。反対に、悪は異常。普通でない。普通にやっていないと普通でいられなくなる。ここで人類の大きな認識の違いが生まれる。真理には、善いか悪いかの二つしかない。中間はない。従って、悪でないということは、善でもふつうでも何でもないということを心底理解しなければならない。白か黒か。グレーはない。善で生きるのか、悪で生きるのか。このどちらかしかない。つまり、完善でないことはふつうではない。ふつうではない