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本気で生きているか

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人生の在り方について問うています。なぜ、人は生きるのか。何のために生まれてきたのか。なぜ、この時代にいるのか。みんなの素直な思いを共有して下さい。
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2020年10月の記事一覧

今宵はマイクロ・ブルームーン。

今宵はマイクロ・ブルームーン。 球から最も遠くなる満月(地心距離約40万6千km)。 最も近くなる時とくらべて5万kmも変わる。 ひと月に2度も満月になるのは 「once in a blue moon(ごくまれ)」なこと。 風も雲もない秋の夜長の空を眺めていると、 未来は明るいに決まっている、と思ってくる。 ああ、有り難い。 撮影:藤井啓人(東京・練馬 2020年10月31日 21時頃) 感動!捉えた!「once in a blue moon(ごくまれ)」な

「豊かな国が高い持続可能性を維持している」という嘘

SDGs優等生の不都合な真実 「豊かな国が高い持続可能性を維持している」という嘘 SDGS NOT REALLY SUSTAINABLE(2020年10月8日)ジェーソン・ヒッケル(人類学者) https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/sdgs.php 例えば目標11の大気汚染に関する項目を見ると、概して富裕国の点数は高い。だが先進諸国は1980年代以降、汚染源となる産業部門の工場を次々と国外に移転させており、

人類の義務

人類の汚点。例えば、‪化学肥料、農薬は、確かに生産者を楽にするが、長い間、その使用で地球の気候変動を加速させ、人類や自然の全ての生態系に致命的な欠損を生み出し続けているという事実に、もはや今気付いても既に遅いのだ。なぜならば、一度崩壊した生態系は、元には戻らないエントロピーの法則が支配しているからだ。‬だが、思考停止や責任逃れ、見て見ぬ振りはだめだ。人類はその責任からもはや逃れられないのだから、少なくとも最後まで悪あがきをしなければならない義務を負っているということだ。