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幼き頃の“死後”は夜泣きレベルだったなぁ①

私は小さい頃、よく夜泣きをする子だった。今でも鮮明に覚えている。


当時、小学校中学年だった私は兄弟と同じ部屋で、寝る直前まで騒いでいるのが常だった。しかし、いざ就寝!となるとすぐに寝る姉と兄。あぁ羨ましい。

(眠れない・・・。)

こういう時は、姉が天井に貼った星の蛍光シールを数える。あぁでも殆ど光を失っていくんだよなぁ〜。はい、まっくらな部屋。あとはもう時計の秒針の音だけ。あの音は心地よくないから布団をかぶって遮断。もっとまっくらな世界。

(なんかこの世じゃないみたい・・・・・・。)

(いつか私もこの世からいなくなる日がくるのか・・・)

(死んだら、生まれ変わるってTVでやってたけど、記憶はなくなっちゃうんだよね、そしたら“私”ってどうなるんだろう?)

(・・・・・・・・・・・・)

怖くなって泣く。←ここまでがルーティン。

別室にいる母を起こして一緒に寝るか、ひどい時は母を私のベッドまで連れてこさせて、寝るまで傍にいてもらった。今思うと怒る事なく傍にいてくれた母はマザーテレサかナイチンゲール。


ちなみに今でも考えるのは怖いです。泣く事はなくなったが、まだトラウマ、というかこの問いって皆どうやって扱っていたの?

そんなこんなで、家族・同僚・漫画(ブッダ)に投げかけてみました。


つづく



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