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チームで子どもの成長をみる

私もやしの勤める学校はやりたいことをやる珍しい学校
3歳から12歳の子供が週5日間通っている。


子どもは1人では成長できない
そこには多くの人が関わり合って
チームで成長をサポートしていく

このチームの中には
教育現場である学校や保育園、幼稚園も含まれるが
家族や夫婦といったチームも含まれる。

ここでは夫婦というチームで考えていこうと思う。
子どもの成長を考える上では
子どもだけを見ていればいいのではなく
横との関係も大切なのである。

参考文献
『心理的安全性のつくりかた』
心理的柔軟性が困難を乗り越えるチームに変える
著者 石井遼介

意見の衝突は大歓迎

ある課題に関しての
意見のぶつかり合いはとても大切である。

もし子どもが「学校に行きたくない」と言い始めた時に
「学校に行かなくてもいい」というお母さんと
「学校に行った方がいい」というお父さんと

ここで、自分の意見を伝えることで
両者が納得して決めることができる。

また、3つの衝突の種類があると
そして良い衝突と悪い衝突があると
本書には書かれている。

①人間関係の衝突
②課題の衝突
③プロセスの衝突

①、③が良くない衝突
夫婦でいうと
①の場合
「あなたのそういうところが嫌い」「俺もお前のそういうところ嫌いだ」
人の好き嫌いに関する衝突
③の場合
「子どもに関してはお母さんに任せてるから」「お父さんも一緒に考えてよ」
誰の担当かについての衝突

②の課題の衝突が
健全な衝突とされている。
生産性のある衝突。

健全な衝突を生むためには


夫婦関係がうまくいってないと
課題に対して思っていても、自分の意見を言わないことがある。

それは、これまでの夫婦関係で構築していった
「言っても意味がない」
「言ったら良くないことがある」
といった経験が「黙る」という行動をとらせている。

夫婦関係だけでなく、保育現場のスタッフ同士、会社でも想像がつく。

では、どのようにチーム(夫婦)を良い衝突に導くのか

それはリーダーが必要である。
夫婦においてリーダーはどちらでも良い。
保育現場においても役職は関係ない。

これを読んでいる、あなたがリーダーになる。

次回はリーダーが気をつけることを書こうと思う。

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