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チームで子どもの成長をみる②      大人もケンカをしよう!

私もやしの勤める学校はやりたいことをやる珍しい学校。
3歳から12歳に子どもたちが週5日通っている。

今日はこの記事の続き。

心理的安全性のつくりかた 
心理的柔軟性が困難を乗り越えるチームに変える
著者 石井遼介
参考文献である。

大人ケンカをしよう!


子どもの成長には大人の成長が欠かせない。
大人同士の健全な関わり合いが子どもにも良い影響を与えると思う。

子どもに対してこんなことを言っている。
「ケンカしていい。」
「自分の気持ちを素直に話して、相手の言っていることも聞いて
じゃあ、どうするか相談して決めよう」

大人も一緒である。
健全な衝突が大切である。
子どもより、大人の方が衝突を好まない。

大人が喧嘩するには
ある程度、話しても安心であると互いに思えないと喧嘩できない。
どちらか一方ではなく、互いに意識して欲しいことがある。

安心できる関係になるため


4つの要素
①話しやすさ→喋りやすいようにしておく
②助け合い→一緒に子供を育てる意識を持って助け合う
③挑戦→子どものためにチャレンジしたことを大切にする
④新奇歓迎→互いの個性的な部分を認める

もやしの本書を読んでの感想として
この4つの要素の
ネガティブな部分が見えた時の反応が大切なのだと思った。

・わからない事があるんだけど→まずは自分で考えてみて
・相談があるんだけど→ちょっと忙しいから後にして
・チャレンジして失敗した→だから言ったでしょ
・自分と感覚が違う→変なの

こんな風に反応していないだろうか。
特に信頼関係が気づけている間柄こそ難しい。

・わからない事があるんだけど→「話してくれてありがとう」
・相談があるんだけど→「忙しいから今は聞けないけど
            話を聞ける時にこっちから声かけるね」
・チャレンジして失敗した→「チャレンジしてくれてありがとう
              次は一緒にやろう」
・自分と感覚が違う→こんなところは私と違うね


全てうまくできるわけがない。
自分にも感情がある。
だが、自分の行動が相手の行動の原動力になる(嬉しい行動も、嫌な行動も)
ことを思い
100点を目指さず
自分のできる範囲で

健全なケンカをしたいものである。







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