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草加市民が教える「SKC(草加健康センター)の楽しみ方」

おはようございます。今日は朝から長野県松本市に行く予定でしたが、人身事故で電車が発車しないので、1本記事を書こうかなと思います。

今日はサウナの話をしたいと思います。

埼玉県草加市はサウナ民にとっては最高の場所です。それはなぜなら

サウナの聖地

「草加健康センター」

通称 SKC(Soka Kenko Center) 

があるからです。

サウナーがチェックしている”サウナイキタイ”というサイトでは30,000件近くのレビューがあり、日本で5本の指に入るであろう間違いなくサウナーの聖地になっているのです。

草加市に13年住んでいるU1は去年からサウナにハマり、それまではSKCの存在は知っていたのですが、サウナに入りにいくという理由で行くことはありませんでした。

群馬の名湯-草津温泉の湯が入れるということが売りだと認識するくらいで、興味本位で1度行ったことがあるだけでした。そしてなんと今なら考えることもできないのですが、その時はサウナに入らずに帰ってきたくらいです笑

それから10年が経ち、サウナにハマり、草加市の持つ宝物に気がついてからは疲労が溜まってるなぁと思ったらサッとSKCに向かいます。

車でいくと5分もかからない距離なので、本当に恵まれているなと実感します。

遠くから来る人もいるので、せっかくなら最高の体験をしてもらいたい。

ほぼ毎週SKCに通っていると、押さえておきたいポイントや、楽しむtipsがあるなと感じたので、SKCに行く前にこちらを読んでいただき参考にしてもらいたいなと思います。

それでは初めてSKCに行くよという人向けにSKCの楽しみ方を解説します。

靴を入れる際に覚えておいたらいい事があります。SKCは脱衣所のロッカーは指定されます。

下駄箱のロッカーキーの数字が

奇数番号がロッカー上段、偶数番号が下段

U1はいつも上段ロッカーを使いたいので、奇数番号を選ぶようにしています。

脱衣所に向かう前にすることがあります。

Ion Waterは持ちましたか?

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イオンウォーターは必須です。館内で購入できます。サウナは発汗がすごいので、しっかり水分補給しなければいけません。給水機が脱衣所にありますが、塩分補給も含めてイオンウォーターがおすすめです。ポカリやアクエリアスでもいいのですが、甘さが気になります。

あとで解説しますが、サウナ室の横に氷水が用意してあって、ここに入れておけますので、キンキンに冷やすことができます。

いよいよ脱衣所に入ります。脱衣所を潜り浴場に向かいましょう。

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脱衣所の前にこのような情報があります。

ロウリュウの時間と種類がわかります。

18:30からのアロマ水(アロマロウリュウ)

この日はヒバという緑緑した森林の香りです。

19:30からは氷ロウリュウ

バケツ1杯分の氷を熱々に温めた石にかけていきます。

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すると水よりもじっくり蒸気になっていくので、じわっと熱々の蒸気が体を包みます。個人的には一番おすすめです。

こちらの男性がSKCの名物熱波師 佐々木さんですー通称SSK

この方がいないとSKCに来た甲斐がありません。伝説の熱波師です。いつも感謝です。

20:30からの爆風ロウリュウ

これは危険です。初めての方にはお勧めしません。

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園芸業者さんが枯葉などを追っ払う時に使うMakitaのあれ(正式な名前がわかりません)をサウナに持ち込んでます。これは詳しく書きませんが限界突破します。爆風ロウリュウを体験した人はもれなくゆでダコのような状態でサウナ室から出てきます。みんな出来上がってます。U1は1度体験してそれ以来は入ってません。

なので、どのロウリュウを体験したいかによってSKCに到着する時間を合わせましょう。体など洗うことを考えて入りたいロウリュウの30分前くらいには到着するといいかもしれません。

話を戻して、

掛け湯をして、シャワーに向かい体を洗いましょう。歯ブラシ・髭剃りは無料で使えます。

体を洗い終わったらサウナに入る準備をしましょう。お風呂に浸かってもいいのですが、U1はそのままサウナに向かいます。

サウナは露天にあります。

露天はこんな感じです。わかりにくいと思いますが、図解します。

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 露天をでて左側にサウナがあります。サウナ室の横に氷水があり、ここにイオンウォーターを入れておきます。

**その際に気をつけたいことがあって、ほとんどのサウナーがイオンウォーターを持参しますので、どれが自分のかわからなくなってしまいます。なので、マジックが用意されているので、名前を書いたりーラベルを取って、飲み口に巻きつけたりどれが自分のかわかるようにしておきましょう。

さて、サウナに入りましょう。入る前に体の水滴を拭き取り、水分補給もしっかりしましょう。

サウナ室の様子です。

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広々していますが、サウナ慣れしていない人は手前か奥の1段目をお勧めします。他のサウナでは1段目はヌルいことがほとんどであまりお勧めしないのですが、SKCに関しては1段目でもじっくり温まることができるので問題なしです。

逆に2、3段目はロウリュウした後熱すぎて焼けます。U1も3段目挑戦したことがあるのですが、皮膚がなくなるんじゃないかと思ったほどです。

ロウリュウが始まる5分前ごろに入りましょう。なんでも助走が大事ですから、まずはゆっくり体の芯まで温めて、ロウリュウで決めましょう。

聖地ゆえに多くのサウナーがいますので、サウナに入る時に並ぶことがあります。ロウリュウが始まる直前になるとサウナーがどんどん入ってきますので、余裕を持って入ると良いでしょう。

じわーっと体が温まった頃にSSKの登場です。

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ロウリュウで一気にサウナ室の温度が上昇します。蒸気が上に溜まってますので、SSKが巨大な団扇で蒸気を満遍なくサウナ室に流れるようにします。この優しい熱波がSSKがSSKたる所以ではないかとU1は思うところです。この時毛穴という毛穴全てから汗が吹き出します。

もう限界!!!水風呂へ行きましょう!!

水風呂の水温は14.6度 

十分冷たいです。バイブラというジェットが常にONになっているので、余計に冷たく感じます。

ヒエヒエになったところで、いよいよデザートタイム。外気浴ですね。想像するだけでよだれがでてきます。

SKCの唯一の弱点は外気浴です。仕方がないことなのですが、ととのいイスの争奪戦になります。

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↑このタイプの椅子は5脚しかないので、ここに座れるのはよほどラッキーでないと座れません。

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草津の湯にも椅子がありますが、ここには浴場の洗面する際に使う背もたれのない低い椅子になります。

そして、奥のベンチですが、大理石で、幅が短いのです。なので、ゆっくり奥まで腰をかけることができません。

なのでSKCではデザートタイムに難儀するということがあるのです。

本当に贅沢なことですが、ここだけが弱点かと思います。

もう1つ気をつけたいポイントがあります。

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ととのいイスを偶然にもゲットできて喜んでいたのも束の間、

水風呂側の椅子2脚に座った際には、

サウナから出てきた人が桶を使って汗を流すのですが、その水しぶきがもろにかかります。

これでは安らかなデザートタイムになりません。

なので、U1は安らかなデザートタイムを希望する場合はこの水風呂側2脚が空いても別の場所を陣取るようにします。

そして気持ちよくととのっているところに再びSSKが登場します。

巨大うちわでゆっくりあおいでくれるのです。

サウナ室では熱々の蒸気を我々にもたらす小悪魔的な存在だったのが、外気浴中にはそよ風を包み込んでくれる天使に変わります。

これは至高です。風ってこんなに優しくて自分を包み込んでくれるんだって感じることができます。

そうして1回目のととのいが完了します。ゆっくりととのった後は草津の湯にはってもいいですし、中にある炭酸泉に入るのも良し。

後はお好きなようにSKCを楽しんでください。

初めての方はだいたいここまでで十分満足できると思いますが、

この先はSKC2回目以降の楽しみ方をご紹介します。気になる方だけ読んでみてください。電車が発車したので、続きはまた時間のある時に書いていきます。

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