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健康経営のはじめの一歩

JKの娘の2学期がはじまり、夏休みもいよいよ終わったなと思いつつ、今週もあっという間の1週間だったかねこです。いよいよ9月突入ですね!

健康経営優良法人認定申請の受付が開始されました。10月の提出までの約2か月間の間に、申請する企業様は、2021年度の取り組みを調査票に反映させていきます。
調査票は毎年変更箇所がありますので、新しい設問に確実に回答しつつ、変更に伴う将来を予測した今後の取り組みを組み当てていくことも必要になります。設問数もなかなかのボリュームなので、最後は、気力と体力かなと(笑)

私の今年のミッションは、今年もしくは来年に健康経営優良法人認定をめざしたいという中小企業のお客様へのご支援です。

お問い合わせで多いのが、まず何からはじめたらよいかという質問です。健康経営のはじめの一歩としては、次のことからはじめていただけるとよいです。

担当者を決めるというのは、大切な健康診断の調整の実務や、具体的な健康づくりの取り組みをすすめる牽引役、調整役となる方を決めるということです。
これは、関連資格を有しているということも大切ですが、それ以上に、やはり会社の事情に精通した、周囲から慕われていて相談しやすい方がなると、スムーズな気がします。
経営者と社員の間にたっていろいろなことをすすめていただく必要があるので、しなやかな動きが必要かもしれません。

健康宣言は、加入されている健康保険組合の、「健康宣言事業」に参加することが具体的なアクションになります。
「うちの会社は、こんな課題があるので、こんな取り組みをすすめて、会社として元気になります」といったニュアンスが伝わると、いいなと思います。

従業員の健康管理を行うというのは、きちんと全員が経営者も含めて健康診断を受けること、そしてその後、何か問題となる所見があったら、きちんと病院に行く、受けっぱなしにしない状態をつくることです。フォローアップすることです。

これらをきっちりすすめることで、必ず取り組まなければいけない必須項目のいくつかをクリアすることができます。
でも、実は、会社の中ですでに健康経営と意識しないで実践していることもたくさんあって、それを経営者の皆さんと対話しながら見つけていく「探求」が、この仕事の最大の醍醐味だと私は思っています。

自社の取り組みを可視化し、それに対する評価を得る、これは間違いなく、健康経営推進の原動力になります。
残り2か月かけて全力でサポートするのみです!


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