172_小学生の英単語聞き取り３択クイズ(９００）　英語を聞き取る耳、読む力をバッチリ育てる！

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　ボクが、中学生だったのは、はるか昔、昭和５０年代です。その頃の英語の教科書は、実にシンプルな構造だったような覚えがあります。

・各章ごとに、おぼえるべき英文法・英語基本表現が、明確に示されていて、それを柱に、読み書きを中心に黙々と練習していました。発音なんて全く気にせず、堂々と日本語読みをしていました。・・・ネイティブの発音なんて、ラジオ講座でぐらいしか聞けず（聞こうとも思いませんでしたが・・・）、ネイティブっぽく発音することも、それを聞き取ることもできませんでした。・・・それでも、単語をきちんと読み（目で）、正しく書けて、英作文、和訳、英文法をきちんと勉強しておけば、テストでは高得点がとれました。

　英会話は全くできませんでした。ごくごく簡単な文（目で見れば瞬時にわかるレベルの文）でも、全く聞き取れず、話すときは、英作文として一度、紙に書き出さないと、言葉が出てきません。

　こんなレベルでも、英語テストではけっこういい点がとれたので、英語への苦手意識は全くありませんでした。英単語は「試験に出る英単語」（しけたん）というテキストを使ってバッチリ暗記して、英文読解、英作文は問題集を繰り返し（黙々と）練習し、スラスラと答えを出せるようになりました。

受験英語（当時のボクにとっての受験英語）は、これで十分でした。

　今とは、全く状況が違いますね。もっとも、ボクは教員として英語学習に関わったのは、小学校だけですので、詳しいことは分かりませんが・・・

　こんなボクが英語について語るなんておこがましいのですが、以前の記事でも英語について、あれこれボクの思いを書いています。よろしかったらご一読ください。

どうなるの？日本の英語教育（１）

どうなるの？日本の英語教育（２）

　たくさん、英語のＷＥＢ教材（小学生用）を作っています。ガラクタばかりかも知れませんが、ひょっとしたら、掘り出し物があるかも・・・・

英語学習に使えるオリジナル教材アプリの小部屋

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　今回、紹介する「172_小学生の英単語聞き取り３択クイズ(９００）」は、「聞く・読む」力を短期間に、確実に高める教材になります。特に、卒業間際のこの時期の６年生にはとても効果的です。「読む」力は、綴りを見て読むというより、「類推して、識別する力」といった方がよいと思います。

　「小学生に９００なんて、悪しき詰め込み教育だ！」と批判する方もきっといると思います。

　でも、小学生の先生方は、今回、新しくなった英語の教科書を一度でもごらんになられたでしょうか？特に、子どもたちが間もなく出会う中学１年生の英語の教科書は必見です。（特に４月当初の部分）

　この教材は、子どもたちが、円滑に、中学校の学習に入っていけるための橋渡しになるようなきわめて現実的かつ実効的な教材になると思います。

　小学生の子どもたちは、これまで「話す・聞く」を中心に英語体験を積み重ねてきました。けっこう力がついているのです！そこで培った力が、こういった教材を通して、「見える化」「自覚化」します。「９００」という数字に子どもたちは最初たじろぎますが、すぐに耳や目が慣れて、できるようになります。これが大きな「自信」となり、中学校の英語に立ち向かえる気持ちの強さになるのです。

　　　　　機会があれば、スキマの時間にでも取り上げてください。

2022/01/19　カネッチ

※　ボクは、英語が専門でもありませんし、得意でもありません。そんなボクが曲がりなりにも英語教材を作れるわけは、ＷＥＢ環境（プログラミング（スクラッチ）・ネット情報）のおかげです。