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カラフルハートがいっぱい(3年生の図工作品集1)・・・スクラッチでスライドショー

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スキャナーで取り込んだ小学三年生の図工作品をスクラッチでスライドショーにしました。(観賞学習用のお試し試行バージョン)

左下のボタンをクリックすると次の作品が表示されます。
作品は30あります。(うち2作品は、説明用にボクが作ったモノ)

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今年度4月に転任して、10年ぶりの担任(小3)です。音楽と書写以外の全教科を担当します。図工は専科として前任校で4年前に担当したことがありますが、担任として担当するのは本当に久しぶりです。

実はとても困っています。(指導スキルがないこと以前に・・・)

・時間割に設定された時間は、図工室が使えない。
 (教室しか使えない)
・時間割の2時間続きの活動が設定できない。
 (45分間で、準備から片付けをやらなくてはならない)
・同じ階にある手洗い場が使えない。密をさけるため、下の階の手洗い場を使うきまりになっている。しかも蛇口が3つしかない。
・パレットは手洗い場では洗わないというルールがある。絵の具を使った際は、パレットを持ち帰り、家で洗ってくることになっている。

・よくわからない新指導要領・評価基準のしばりがある・・・等々

このままでは、ボク自身が授業を楽しむことができません。

それぞれの学校には、それぞれの学校の事情もあり、ボク自身の都合で変えられない部分はありますが、そんな中でも子どもたちのために少しでも工夫できること、担任裁量の部分はきっとあるはずです。

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スライドショーといえば、一般的にはパワーポイントですが、ここでは無理矢理スクラッチにしてみました。
スクラッチにすることで、ブラウザ上で動かすことができます。
プログラミングツールですので、遊びを盛り込むことも、その気になればできます。

制作手順は、
(1)元の絵をスキャナーで取り込む。(JPG)
(2)パワーパイントにいったんアルバムとして丸ごと取り込む。
(3)余白が多いものは、トリミングしたり、背景を透明化するなど、データ※に若干の加工を加える。
※現物を加工するのではなく、あくまでもデータを加工する。(個人情報があれば削除するなど)子どもの作品を愛でる範囲の加工だと考えている。
(4)パワーポイントの「名前をつけて保存する」で、PNG保存する。
(5)スクラッチのコスチュームとして読み込む。

今回の絵のテーマは、「カラフルハートがいっぱい」
画材は、クレヨン・アクリル絵の具、
道具は、アクリルたわし 筆
紙は A4画用紙
実質制作時間(説明時間を除いた時間)は、30分間

ハートは、画用紙を二つ折りして、ハート型を切り出して、それをステンシルして描きました。



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