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仕事が趣味ってホント? 好きなことやってるだけ? No.516

昨日は井上塾0期を開催し、皆さんと有意義な時間を過ごさせていただきました。

井上塾は現在1期が開催中で2期のメンバーを募集していますが、実はその前に0期というのがあり、私がコンサルの仕事をスタートする前から始まっている勉強会です。

既に1年以上続いていて仕事やプライベートについてもお互いに深くわかりあえる間柄になってきています。そんな中、参加者の一人ワークエンス今井社長から趣味が無いという話がありました。

趣味といえばパチンコやマージャン、競艇などのギャンブル系と釣り、魚をさばいたり料理をする事くらいですと言われてました。

いやいや、十分趣味があるじゃないですかと話すと、本人的にはもう少し幅広く趣味が有った方が良いと思われているそうです。

しかし私もほかの参加者も今井社長にほかの趣味は必要ないというのが共通の結論でした。というのも「仕事が趣味」という生活を本当に楽しまれています。

仕事が趣味というと、仕事すべてが楽しみのように聞こえますが、厳密にいえば今井社長は自分の大好きな事が仕事の中にあり、それだけに注力しているので仕事が趣味になっているというのが正しい表現だと思います。

個人事業主や社員数人の会社の皆さんそうだと思いますが、仕事をしているとあれもこれもやらなければいけない状態になります。皆さんの中にも経理が得意な方もいれば、数字は苦手という方もいらっしゃると思います。

今井社長の場合、仕事内容で分けると事務作業や細かい仕事も出来るのですがやらないという選択をされています。一方で、人と会い、人と人をつなぐ仕事は何よりも楽しんでやられています。

自分でも好きな事・得意な事と嫌な事・苦手な事が明確なので何に注力するかをはっきりさせ、好きな事・得意な事以外を出来るだけやらなくてもよい環境を構築されています。

そのおかげで好きな仕事に没頭できるので完全に「一人ブラック企業」状態になっていますが本人は「労働」という感覚は全くないのです。

「働き方改革」から「生き方改革」へという話を以前しましたが、まさに究極の生き方改革は自分の好きな事に取り組むことだと思います。

あなたが寝食忘れて取り組めることって何ですか?

またそれはあなたの仕事の要素では何になりますか?

ちなみに私は「人前で話す事」は本当に天職だと思っています。また、最近はこうやってブログを書くことも好きになってきました。書くことはまだ寝食忘れるほどではありませんが何か見えてきた感じがします。

さらに、単純に書く事だけでなくそれが成果(お客様の満足や売り上げ)につながるとさらにやる気につながります。

仕事の喜びが見つかるとさらに没頭できるようになってきます。そんな仕事を見つけて取り組めると幸せですね。

今日の一言
仕事の中にスキな物を見つける
好きな事に取り組み、それが成果につながるようにする


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