恥ずかしい思い出？　以前の私は自分のために話をしていました　No.908

2021年6月25日 07:16

昨日は午前中に名古屋、昼からは山県市、夜はディライトでセミナーと1日に３本のセミナーを行わせていただきました。

さすがに家に帰る頃は体は多少疲れていましたが、話をする事自体は疲れを感じず、最後までクォリティーを落とさずできたので「人に伝えるというのは」本当に天職だと思います。

夜のセミナーの中でも想いを伝えるという話をしましたが、本当に心から伝えたいと思うことはしっかりと伝わるのを感じました。

というのも最近は、新しいお客様にも参加いただいているのですが、ほとんどが参加者の方にご紹介を頂いた方ばかりです。

ご紹介いただけるというのは、私の思いが伝わり、「私の代わりに私の想いを伝えていただけた」ということなので、とても嬉しく思います。

セミナーを始めて２年になりますが、恥ずかしながら最初の頃は自分のために話をしていて、相手のことが全く頭にありませんでした。

そんな状態ですので、紹介をして頂けるはずもなく毎回集客のために必死になってやっている状態でした。

自分がいかに上手に話すかにフォーカスしていて、聞いてくれる人の気持ちを全く考慮していなかったんです。こんな状態では紹介が生まれるはずがありませんよね。

最近になってようやく相手のために話すということが出来るようになり、聞いていただける方の反応も良くなってきました。

それと共に、紹介やリピートしていただける方も増えてきています。

自分が話したいことではなく、相手が聞きたいことにフォーカスする。相手のためになることを探して話す。

もし、伝わっていないと感じたら、より伝わるように話の内容を微調整して伝える。

そういったことが少しづつですが出来るようになり、反応も一気に変わってきました。

やはりすべては「相手のために話す」という意識があるかどうかです。自分が話したい話ではなく「相手が聞きたい話」をいかにできるか。

聞きたいような伝え方ができるかが、講師としての力量です。

とは言え、気が付けばすぐ上手に話そうとするので、これからも、相手のための話ができるよう精進していきます。

皆さんも、話をするときは自分が話したい話ではなく、相手のためになる、相手の聞きたい話をしていきましょう。

今日の一言
自分のためにではなく相手のために話す

成長するための実践行動
・上手に話すのではなく相手のために話す
・本当に伝えたいことか？相手が聞きたいことかを確認する
・相手の立場で分かりやすい話かを考えて話す
・むつかしい表現ではなく分かりやすい表現をする

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