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タイムマネジメント⑤ 未来のための時間を作る No.693

今週はタイムマネジメントについて書いています。昨日までに、リスト化して優先順位をつけ「PDCAサイクル」を回すことで、より良くなっていくと書きました。

今日はタイムマネジメントで最も重要な時間の使い方について書いていきます。

優先順位の所で書きましたが、物事を緊急度と重要度で分けた時に大切なのは緊急ではないが重要な第二領域の仕事に取り組むことだと書きました。

個人で言えば、勉強や健康づくりなどの取り組みです。会社で言えばマニュアル作りや環境整備など今すぐ必要ではないが、会社の長期発展の基盤を作る大切な物です。

しかしこの第二領域に取り組む時間がなかなか取れないんです。なぜなら今すぐやらなくても結果がわからないからです。緊急ではないために後回しになってしまい、気が付けば時間が過ぎていたということになります。

皆さんも経験がありませんか?勉強のために本を買ったのだけど読まずに放置されていたとか、健康器具を買ったけど買ったことに満足して使わなかったなどです。

偉そうに書いてますが、私も買っただけで読んでない本は山ほどありますし、いつか勉強しようと思っているテキストなども残ってます。今週は走ろうと思っていたけど雨だからやめたこともありますね。

重要な事はわかっていても緊急でなければなかなか出来ません。やろうやろうと思っていても急ぎでないのでつい先送りしてしまうんですよね。

では、どうすれば取り組めるようになるのでしょうか?

ポイントはいくつかありますが、下記の3つが代表的です。

・時間を決める
・力を借りる
・システム化する


時間を決める
タイムマネジメントの基本ですが、いつかやろうと思っていてもやらないのはやる事を決めていないからなんです。

いつ何時間取り組むかを決めてその時間を手帳に書いてしまいます。その時間は絶対にそれに取り組むと決めておかなければいつまでも取り組むことは出来ません。

もし今取り組みたいことがあれば「今すぐ手帳に時間を書き込みましょう」まずはそこからがスタートです。


力を借りる
「手帳に書いただけで出来るなら苦労しないよ」という声が聞こえてきそうですが、確かにそれだけではなかなか取り組むに至りません。

そんな時は色々な力を借りることで取り組めるようになっていきます。皆さん家だと出来ない事が、図書館やカフェに行くとはかどることがあると思います。

これは「場の力」と言い、人の目がある事でサボったりすることが無くなり、集中力も高まります。

次に「人の力」を借りることです。例えば運動の習慣をつけたいのならジムに行くことが「場の力」を借りることになりますが、さらに強力なのが一緒に行く仲間を作ることです。

誰かと約束することで、行かないといけないという状況を作り強制力を持たせます。また、何かの企画であれば人に聞いてもらう日を決めるとその日までに仕上げなければいけなくなるので、強制的に取り組むようになります。

そういったまわりの方の力を借りて取り組みにくいことに取り組んでいきましょう。


システム化する
最後がシステム化ですが、最近は便利なアプリがありますが一番一般的な物であれば、グーグルカレンダーなどでも十分だと思います。

時間を決めて予定をしておき、その時間の数時間前からアラームを鳴らしてもらうように設定すれば忘れることはありません。

私はいまだにアナログで、システム手帳が手放せませんがそういったツールに頼るのがシステム化です。

また、毎週火曜日と木曜日の夜は第二領域に取り組む時間を作ることや、早起きの習慣を身に付け、朝にすべてを終わらせるという取り組みもシステム化の一つです。

上記のような取り組みを通して、自分の時間の使い方を見直し、タイムマネジメントを進めて人生を充実させていきましょう。

今日の一言
タイムマネジメントを行い未来ための時間を作る
成長するための実践行動
・未来のための時間をいつやるか決める
・「場の力」「人の力」を借りて物事を進める
・システム化し確実に進めていく

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