こんな会社で働けたら幸せですね～　毎日note連続1230日目

2022年5月15日 09:45

今日の一言
「幸せ」と「成功」どちらが欲しいですか？

「幸せな環境を作り」成長するための実践行動
・働いている皆さんが幸せな環境を作る
・仕事の価値を高める
・会社のビジョンを伝え続ける

金曜日は株式会社美山理研工業様で研修でした。美山理研には定期的に訪問しているのですが、今回は新しい食堂が完成し、できたばかりの食堂で研修を行わせていただきました。

新しい食堂は水谷社長の思いがこもった場所で、内装もこだわりめちゃおしゃれで快適な空間になっていたんです。

そんな場所で研修をさせていただけるのは講師冥利に尽きますよね。今回はいつにも増して力が入りました。

皆さんの会社では働いている皆さんは楽しく仕事ができているでしょうか？また活気があり、元気に働かれていますか？

今日は社員が楽しく働いていない、社員に元気がないという経営者の皆さんに社員がわくわく働きやりがいのある職場にする方法を書いてみたいと思います。

わくわくできる良い組織づくりの話は普段私が、セミナーでしている話なんですが、皆さんが働いている会社って働き甲斐はありますか？

どうせなら働き甲斐や「やりがい」のある会社で仕事したいですよね。

ここで皆さんに質問なのですが、「幸せ」と「成功」があり一方は必ず手に入るのですが、どちらかしか手に入らないとしたらどちらを選ぶでしょうか？

意見は分かれると思いますが、私がセミナーで聞くとほとんどの方が「幸せ」を選択されます。

少し詳しく考えてみると

成功とは
なりたい自分になっている、自分が得たい結果を得ている状態で、これはこれで非常によい状態だと言えます。

しかし、一つ問題があるとすると、成功には条件があり成功には限りがないんです。例えば港区にタワーマンションとフェラーリ―が欲しいと思って頑張り、手に入るととしばらくは満足し楽しいのですがまた次に欲しいものが現れるんです。

幸せとは
アランの幸福論に「幸せと思う自分がいるから幸福になれる」とありますが、その通りで実は自分の心次第、そこに条件は必要ないんです。自分が幸せと思っていたらそれだけでいいんですよね。

会社でもどうせなら皆さんが幸せを感じられるようにしていきたくないですか？ほとんどの経営者が心の中ではそう思われていると思います。

では現実では社員には何を求めているでしょうか？
実は多くの経営者が社員に求めているのは売上や利益の額なんですよね。

これって成功サイドの話で、成功には限りがないんですよね。売り上げ達成したらまた次の目標が現れるの繰り返しで、これでは幸せにつながらないんです。

大切なのは「働いている皆さんが幸せと思えているか」ということなんです。
　
ここにすごいデータがあるのですが、幸福度の高い社員の生産性と創造性は　そうでない社員比べて３割以上高いと言われています。

もう一つが、幸せに仕事をすると効率が１５％上がるというデータもあるので、絶対幸せな環境を作った方がいいですよね。

じゃあそれって誰にとっての幸せと考えれば、やはり働いている皆さんが幸せだと思えることが重要です。

美山理研の水谷社長は常に働き甲斐のある会社作りを考え、会社の環境づくりに力を入れられています。

幸せに働ける職場づくりには環境はとても重要な要素ですよね。せっかくやりがいのある良い仕事をしていても、環境が悪ければ幸せを感じられません。

今回の食堂の改装も、働いている皆さんの環境づくりの一環で取り組まれていました。

環境ともう一つ大切なのが、仕事の価値を高めることなんですよね。
同じ仕事していても本人の気持ち次第で価値がまったく変わります。その仕事の価値は自分で決められるんですよね。

ただの作業だと思って取り組んでいる人と、自分の仕事が世の中のために役に立っていると感じられる人ではやりがいがまったく変わります。

仕事の価値を高めるには今自分がやっている仕事が誰の役に立ち、どんな価値を提供しているか、自分他の会社がどこを目指し、どんな会社になろうとしているのかを経営者が伝えなければいけません。

言い換えれば、会社のビジョンを働いている皆さんに伝えること、それこそがが経営者の仕事なんですよね。

皆さんも働いている皆さんにビジョンを語り、仕事の価値を高め、働いている皆さんが幸せな会社を作っていきましょう！

そんな会社の作り方をお伝えしたセミナーを５月１９日に開催します。
Zoomでも参加できますのでご興味ある方はぜひご参加お待ちいたしております。

会場　コワーキングスペースディライト
日時　5月19日　19時～
参加費　会場2000円　Zoom1000円
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