見出し画像

キュリオシティ(好奇心)21 心理カウンセラーの倫理4

いい心理カウンセラーと、そうではない人とは・・何が違うのか?
金沢吉展先生の著書「臨床心理学の倫理をまなぶ」(東京大学出版)
にあります7カ条をもとに考えています。アメリカではカウンセラーはとても身近で、何か動揺することがあったらすぐに相談に行きます。”病んでいる”から行く場所なのではなく、気持ちを整理しに通う場所であるのです。

今日はその4回目。
「ひとりひとりを人間として尊重する」がテーマです。
それはどういうことでしょう。

”先生”であったり”年長者”あることなどにあぐらをかいて、上から目線で接する人は、世の中意外と多いように思います。つまり謙虚じゃない!

例えばレジでお金を支払う時に、
こちらが「お客さま」であったとしても
より良いサービスを提供してくれた相手に対して
ものの言いかたというものがあります。
(「あら、ありがと」みたいに・・おばちゃん達がけっこうぞんざいなもの言いをする場面に遭遇します・・そこには敬意がありません)

同じくカウンセリングにおいても、「患者」「研究や実験の対象」であると、クライエントのことをみなすことがあってはいけません。

それはどのような態度からわかるかというと・・・
まず第一に、カウンセラーの自己開示がなされていなくて
クライエントが何となく話しにくい・・なんてことがあります。
冷淡な印象を与えます、それはまずい!

次に、必要以上に距離を取るカウンセラーは、自己分析が徹底されていません。カウンセラーは常にオープンでなくてはいけないのに、どこか構えているから率直ではない。さらに人間味に欠けるなんてカウンセラーがいると、自然と相手と距離をあけることがあるのです。

よく私は生徒さん達には言うのですが・・
お金を出してまで、クライエントさんは
心の”膿”を出しに来所されるのです。
覚悟を決めて苦しいできごとと向き合おうとしているのに、
深いところに突っ込んだ質問をしなくてどうするの?と。


そしてそもそもカウンセリングとは何か?が重要です。

カウンセラーが「治してあげる」という姿勢を取る時はすぐに相手に伝わります。「相手の問題をともに考えていく」プロセスがカウンセリングなのです。

もちろんその際に必要なのは
プロとしての聴く技術があることは大前提です。

そして相手をどう呼ぶのか、呼びかたも重要です♪
女性の場合を主として、育った生い立ちにしこりを残している場合には
名字でクライエントさんを呼ばず、名前で呼びます。
実家の「●●家」を背負ってきた人にすると
名字はつらい、ということがあるからです。

ここまでデリケートに相手と接しないと傷つけてしまう可能性があるのです。相手の気持ちを尊重すること、クライエントさんの立場や年齢、状況に応じた接しかたについて配慮することの重要性が第4原則でした^^

■講演・研修のご依頼は、オフィスレアリーゼへ↓ ↓ ↓
www.realiese.com

神田裕子立教大学

=====<お知らせ>=====
★フェイスブック↓
https://www.facebook.com/yuuko.kanda.56
★ツィッター↓
https://twitter.com/yuukokanda1108
★インスタグラム↓
https://www.instagram.com/yuukokanda/
★東洋経済オンラインニュース記事
http://toyokeizai.net/articles/-/124164?display=b
★米山氏書評はこちら
http://sharedoku.com/archives/11526
8月に改訂版を出版しました!
書店やアマゾンで好評発売中
↓↓↓

最高の考え方

バウムクーヘンプロジェクトの写真集2月1日アマゾンにて発売!女性たちがこころを脱いだ!100名様限定♪↓ ↓ ↓

写真集


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

サポートをありがとうございます!これからも新しい情報を書き続けます。よろしくお願いいたします^^

スキって何だろうと思いました(笑)いいね!ですね。感謝いたします!
9
心理カウンセラー・3万人以上のカウンセリング実績30年。『自分が好きになる心理アプローチ大全・最高の考え方』著者。♪講演依頼は年間300回を達成♪教誨師志望「尼ちゃんカウンセラーのたまご日記」連載中。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。