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4年半ぶりの凛国入国

ほんのりスポンサードさせていただいております劇団ガイアクルーさんの公演「真説 LinKAge~凛国異聞~」ゲネプロの観劇をさせていただきました。

はい、すごくすごくいい(語彙力)

前回の公演から4年半くらい経っているんですね。その公演が私の初のガイアクルーの公演観劇だったので、もうお付き合いもそのくらいになりますが、それから毎回公演を観劇しているものの、やはり原点はここで。その原点の再演に少しでも寄与できたのは、本当に喜ばしいことです。

秤谷さん(鉄)の演技は非常にナチュラルでほんと好き。土性さん(楊禅)は舞台人然としたハッキリとした演技でこちらもホント好き。自分は分島花音さんのライブで観てから土性さんが本当に好きで、例えるなら東京03の飯塚さんと角田さんを足して2で割ったような、真面目さとコミカルさの共存した素晴らしい役者さんだと思っています。未恵さんの白蓮(碧)はコロコロと表情の変わる難しい役だと思いますが、流石の一言で本当にプロだなって思います。

かっぺさん(加東さん)の慈仙も良かった。今までで一番ハマり役では?ハマり役といえば、日高さんの雲角(碧)も生き生きとしていて本当に今までで一番ハマっているのではないか?とも。三橋さんの雲角(朱)のハードル上げて来たなと。野水さんの雪はもう安定の雪で、懐かしさすら感じました。

殺陣も素晴らしくて、特に目に付いたのは杉浦さん(牙)の槍捌きと、江本さん(凌羽)、加藤さん(薊/碧)の剣捌き。特に槍捌きは凄くて、演出でスローモーションになるシーンでもブレずに長物を回すのはなかなか難しいのではないかなと。殺陣は川渕さん薊(朱)も非常に楽しみです。

個人的によく顔を会わせる勢では、草梛さん(講談師)も、その弟子のゆたさんも前回とはまた違ったコミカルさが出てるし、望月英(艮)は変わらず懐かしい艮だし。

どうしても4年半前との比較にはなってしまいますが、遜色なく、負けず劣らず、色々とパワーアップした舞台となっていました。

登場人物が40人を超えるため、なかなか全ての方の話をすることができませんが、今回何と言っても良かったのが・・・

2代目千鶴!

前回のタカオユキさんの千鶴は私の中で千鶴of千鶴で、引き継ぐのが一番難しいキャラなんじゃないかと思っていました。

私の千鶴のイメージは、このリンケージという作品の中に於いて唯一100%輝く陽の存在で、両親が死んでも、行くあてが無くても、その影を落とすどころか、「まあまあ、それはそれ、楽しく行きましょう!」みたいに、あっけらかんと光を落としていくキャラだと感じていて、それは、前回タカオユキさんが見事に好演した結果なんじゃないかと考えていました。

なんというか、演技としてではなく、内から出る「陽の性分」が感じられないと厳しい役柄だなと。光属性の戦士が必要だなと。

僭越ながらオーディションに参加させていただいた際にも、選考の際に同じようなことを話して、今回、千鶴役の田村さんを推したんですが、本当に採用になって「マジか」となり(シロウト意見なのに!)この「推し」が良かったのかちょっと不安だったわけです。

しかし、そんな不安を払拭するどころか、舞台の上の千鶴は、想像以上に千鶴でした!

欲を言うなら、ちょっとした「型」のようなものが見えたので、もっとのびのびやってもいいかな?って思ったくらいです。前回あった「千鶴のアドリブコーナー」復活して欲しいですね(笑)

とにかく、よかった(語彙力)しか言えないのですが、私が観たのは一発目も一発目のゲネプロ(本番と同様に行う最終稽古)なので、回を重ねるごとにもっともっと良くなっていくと思います。

公演は今日を含めてあと3日・5公演!

今日はまだチケットあるようなので、興味がある方は是非!観ないと損です!

■チケットはこちらから
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=54800&

私はこれから3日間毎日行く予定です!(笑)

だってこんなの貰ったんですもの!

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ありがてぇありがてぇ

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