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「若者」をいつ降りるのか問題

あと少しで40代に突入する。それなのに、もうとっくに降りているべき「若者の特権」にしがみついている。そろそろ降りどきなのかもしれない。

そして次の段階に移行しなくては。

お姉さん→おばさん の移行。
プレイヤーからプロデューサーへの移行。
下っ端から後輩を育てる立場への移行。

子を持てば子の友達からおばちゃんと呼ばれるだろうし、組織に所属していれば役職とか後輩の面倒とかと無縁でいられないだろうけど、なんの枠組みもないから自分で決めるしかないのかもしれない。みんなどうしているのだろう。

中年。人生の真ん中だ。体力と経験が釣り合った絶妙な時期。果実が熟した人生の収穫期。そんな素敵な中年期に、青年期の遺物を懐かしんでいる暇はない。わたしは今ようやくやりたいことができるようになったのだと思う。青年期とは違うことができるはずだし、違うことをしなくては、失くしたものを嘆いて虚しいばかりだ。

というわけで決めました。
今日からわたし中年。

…慣れるまで少しかかりそうだ。

歳をとるって難しい。

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