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Tadoruを作った背景

皆さん、こんにちは!
株式会社Re:Build代表の カンボです!
このnoteは2019年に立ち上げたサービス Advent Calendar 2019の1つとして書いています。
今回はなぜ私がこのTadoruというサービスを作りたいと思ったかを書いていきます。
私の経歴や沖縄で起業した理由は主にこちらの記事「私が沖縄で起業した理由」を読んで頂ければと思います。

◆Tadoruとは

【Tadoruサービスページ】
https://tadoru.work

エンジニア同士で仕事を紹介し合えるコミュニティサービスです。
Tadoruでは、システム開発を依頼したい企業が、信頼できるタドラー(エージェント = 発信力がある、フリーランスエンジニアやエンジニア出身者)をプラットフォーム上で選び、そのタドラー(エージェント)に依頼して開発を依頼できるフリーランスや副業エンジニアを探し出します。

こうすることで、依頼企業は社内にエンジニアのレベルを判断できる人材がいなくても、一定の信頼度で優秀なエンジニアを見つけることができます。

また、タドラー(エージェント)に関しては、Re:Build側で審査を行い、合格した人のみが登録できる仕組みになっています。成約1件あたり企業がタドラー(エージェント)にマッチングの成果報酬を支払う仕組みになっています。

◆フリーランスエンジニア時代に感じていた課題感


2017年4月に(当時26歳)で独立してフリーランスになりました。
元々、大学の頃から地域活性化にとても興味があり、どこかの地域に移住しようというのは決めていました。
また、自分は横浜出身で東京と近いというのもあり、自分の故郷と本気で感じられる場所がなくて、どこか寂しいと思っていました。

なので、ひとまず、フリーランスになって、せっかくなら東京ではなくて、どこかの地域で起業したいという思いがあり、フリーランスになり自分の起業したい地域を探そうと思いました。
また、自分がフリーランスになった時に技術レベル的にどれくらい通用するのか試してみたかったというのはあり、独立しました。

基本的にはリモートOKの案件を請けていました。その中で感じた課題としては、地方にいながら東京のリモート案件を取るには、まだまだ母数が少ないということ。
僕がフリーランスをやっていたのは、2017年ですがその時期でもネット上のリモートの求人情報にはほとんど、情報がない状態でした。
なので、基本的には知り合いの紹介の案件を請けていました。

◆起業してからの課題感


2017年11月に沖縄で起業しました。起業してから最初の1年は主に受託開発を中心に請けており、基本的には全員フルリモートワークで仕事をしています。
その中でリソースの調整などでフリーランスエンジニアの方を探す機会が何度かありました。
ただ、いざ自分が探す立場になってみると全く知らない人を雇うってけっこう怖いしリスクがあるなと感じてしまいました。
まだ会社も立ち上げたばかりで案件を失敗する訳にもいかないし、リスクはなるべく、負いたくないと思いました。

◆Tadoruで実現していきたい世界


実力のあるエンジニアの方が地方に住んでいながらでも、良い条件で働ける仕組みづくりがしたいと思っています。
僕がフリーランスの時もそうでしたが、発注先の企業様の気持ちも考えるとリモートの案件を請けるにはお互いの信頼関係や安心感が大切だと思っています。
その中でその信頼関係を担保するプラットフォームとして「Tadoru」を通じて仕事を見つけて欲しいと思っています。

そうする事で地方に住む中で自分の実力を発揮しきれていない方やこれから自分の地元に戻りたいけど、仕事が見つからずに困っている人の助けになれば幸いです。



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