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木工作品紹介

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木工作品についての記事です。 馬路村の魚梁瀬杉を使ってお皿などを作っていました。 今は少しだけ木のアクセサリーを作っています。
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2019年12月の記事一覧

"我が子のための箱"-作品紹介

子供の節句飾りと一緒に飾るものを作ってほしい、というオーダーをいただきました。その時決まっていた要素は、 ・木目がきれい ・節句飾りと一緒に飾る ・子供の名前が入っている ・オブジェみたいなもの オーダーしたご本人もこれ!という形のイメージはなかったので二人でいろいろと話しながらだんだんと作るものが見えてきて...。 最終的に製作前に決まった要素は、 ・木目がきれい ・子供のお食い初めで使った石を入れる箱 でした。 魚梁瀬杉の木目の美しさをかっていただいたので、これ

"壁かけラック"-作品紹介

馬路村instagramフォトコンテストの賞品のひとつ。 壁にかけられる収納です。マガジンラックの要素が強いですが、飾り棚にもなります。この写真で飾っているのは、私の神棚的存在にいつも置いている手作りろうそくとオーストリアの魔除爺さん人形。 こちらも鏡で使ったものと同じ材料からとりました。なので雰囲気がとっても似ている。マガジンラックのおさえの部分には、魚梁瀬杉に合う真鍮の棒。 壁掛けの方法は直接壁にうちつけなのですが、ここは改善の余地ありです。

結納の道具の話の続き-作品紹介

以前記事にした、先輩の結納で使っていただいた道具。 先輩から当日の様子の写真をいただき、公開してもよいと許可を得たので紹介したいと思います。 両家から持ち込まれた結納品を広げて準備するお二人。 中身も自ら買い集め、熨斗や水引を使って包むところまで全て作り上げました。 うっとりするほど完成度の高い結納の儀式。 二人のこだわりがつまりにつまった1日が無事過ぎ、私の木製品も儀式での役目を終え日常で気軽に使えるものへと生まれ変わる予定です。