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無料塾は私の夢でもあって。

昨日、一つのニュースが気になって聞き入った。

子どもの7人に1人が「貧困」と言われる中、家庭の事情で塾に通えない子どもたちに教育と食事を提供する「無料塾」が北九州市に開校した。

貧困が原因で塾に通うのが困難だった高校生が
「自分と同じ境遇の子達に勉強できる機会を持ってほしい」とボランティアで講師を努めている。



そのボランティア講師の高校生の思いは本当に素晴らしいし、こんな場所は本当に必要だと思うし、私の目指している『場』はまさに子ども食堂だったりこんな風に無料で子ども達が集まれる寺子屋みたいな場所なんだけれど。

ニュースで伝えられた講師の彼女らは三人兄弟の
父子家庭だったり、四人兄弟の母子家庭だったり、そんな境遇の中、貴重な時間をボランティアに費やしている。
その時間、どこかでバイトをしたら少しでも稼げるだろうに。
なんか、そこが引っかかった。

常に部屋に置いてある、レトルト食品などの備蓄食材は、寄付やフードドライブなどで集めるとして。
講師はボランティア。しかも、裕福な家庭の高校生ではなく、貧困家庭で塾に通えなかった経験のある高校生。
大人はその子達の思いを当てにして、ボランティアさせていいものなのだろうか…
(事実と違っていたらすみません。そう受け取ってしまったという事です。)
どちらかと言ったら、そんな子達にはお給料をあげて、自分の今後の経験のために働いてもらいたい。

そして無料の塾で学んだ子ども達が、大きくなって立派になって、ツバメのようにまたボランティアしに戻ってくる…そんな平和なサイクルの世界を作れたら、最高だなぁ。

そんな私の想いは夢物語なのか…??
どうやったらうまくお金が回るんだろう…
またそこに戻ってくる。
ただの主婦には難しい…?

東淀川の本川さんに、しゅくだいカフェさんのお話も聞いたけれど、やはりその場づくりとは別で本業が必要だよね…と自分で理解していた結論にまた戻ったようだった。

今、準備している来年からのサービスがうまくいけばいいな。
これからもっとブラッシュアップして、全てうまくいく様をどんどん妄想して実現させていきたい。


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