嫌われたくない？
「私、嫌われたくないねん。」
…と次女が言う。
だから、友達の顔色見ながら返事を考えたり、
空気を読もうとして疲れるらしい。
なんだか、昔の私だなぁ…と思った。
千葉に住んでいた小学生時代、
私は絵に描いた様な優等生だった。
だから先生の信頼もすごく、先生が転勤になる度に
私だけプレゼントをコッソリもらっちゃうようなw
友達も、男女関係なく多かった。
けれど、5年の夏に引っ越し。奈良へ来た。
あの頃の友達を新しい友達に重ねて、
「この子は○○ちゃんみたい」「あの子は△△ちゃん」と思いながらキョロキョロしていた。
話しかけられると、嫌われないようにずっとニコニコしなきゃ、意見を合わさなきゃ…と必死だった事
だけ覚えている。
好きな色や、好きな食べ物の話でさえ、みんなの好きなものに「私もー」と合わせるような。
いつか覚えていない。けれどもう少し成長後。
「でも私は○○が好きだなぁ」と
恐る恐る、言ってみたことがある。
本当に勇気を振り絞って。
すると「そうなんや〜☺️」ワイワイ…
あれ？
大丈夫だった？？
そのまま、私のスキを認めてもらえて会話が進んでいった。
全然イケるじゃん！全然大丈夫じゃん！
『嫌われる』と思っていたのは私だけ。
友達はどんなものがスキな私でも受け入れてくれるじゃん！
取り越し苦労ってコレ!?
この体験をして、そこから空気を読む事がバカらしくなった。
今は歳を重ねて、さらに図太くなって、
「自分の事を、まるごと受け入れてくれる人とだけ繋がってたらOKだよね。合わないと思ってる人は自然と離れていくだろうし。ゴメンナサイ、コレが私です!!」と堂々と出せるようになった。
なので、
『嫌われたくない病』のあなたに伝えたい。
嫌われない！大丈夫。
たったそれだけの事で離れていくような人は、
きっとあなたの人生には重要な人ではなかったって事だよ。
案外どころか、拍子抜けするくらい、大丈夫🤣
だからそんな所にストレス感じなくていいよ。
もっと気を使うところはきっとたくさんあるはず😎
肩の力抜いて〜💕