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親友喪失の恐怖

私は空気が読めない
よくトチる
天然だし
落とし物名人だし
言葉の使い方や
頭の使い方を肝心な時に間違える
そうしていつも一番大切な友を失ってきた
中3の卒業前にも
永遠に不滅と言われてキレてしまった過去がある😂
漢字検定で好成績も取っていたのに焦ってとちったのだ
勘違い甚だしくて友を失った

中2の時には
告白しない!?、と大親友から誘われて
全くその気がなかったのにノーが言えなくて告白する羽目になった
まさかの
私だけ両思い
そこで誘った親友がキレて、絶好
二度と会話もせずに人生が進行した

高校卒業後、就職してすぐに
高校時代の友達に誘われて大阪旅行をすることになった

彼女のことは死ぬほど嫌いだった
下手したら死んでたくらい嫌いで三年間地獄の高校時代を過ごすことになった
それでも大阪に行くことになった

私は昔の親友に連絡を取ることができた
でも、その高校時代の大嫌いな友達がまさかの行動に出た

彼女は、みんなから動物の名前のあだ名で慕われていた

私は知らなかった
てっきりみんなのアイドルだと思っていた
同じクラスになったことがなかったからだ
いつも男子にからかわれてて、羨ましいくらい天真爛漫だと思ってきた

絶対結婚しない!
彼女から一万回、聞かされていた。

男子のことを好きなのか
聞いたこともなくて興味もありそうに感じなかった

でも、大阪で中学時代から好きだった男子が住んでると当日知らされて、会う約束をしていたのだ
忘れもしない
ディスコだった

私は小6で突然別れて、転校して鹿児島で過ごすことになって二度と会えなくなってた親友を電話番号104で調べてそのディスコに呼んだ
それで私は昔の親友と再会した

嬉しかった

私の鹿児島の中学高校の友達と小6までの兵庫の親友と会える日が来るなんて奇跡
夢の夢のまた夢
天にも登りそうに幸せだった

その一時間だけ

でも、悲劇が訪れた
高校時代の友達が呼んだ彼は
想定内だったけど彼女は中学では、みんなから女子扱いされていなかったのだけど
私の方にすがるように彼が
くっついてきた

私は小6の、時の親友と話せないまま店を出て電車に乗ってホテルに帰るのを見送られるまで彼が私の手を握り離してくれなかった

鹿児島の友達は私に嫉妬した
気まずいホテル

絶対二人きりにしないで、と言わんばかりに彼は私にすがってきて、私は好きでもない彼を彼女のもとへ、引き渡すことができなかった
彼のいやな気持ちが痛いほどわかって、好意はないけどかばってしまった

それで小6の時のせっかく呼んだ親友ともそこで二度と会えなくなってしまったし、語り合うことも全くできなかったのだ

私には裏切り者のレッテルが貼られた
人助けのつもりで彼をかくまった形なのだけど、裏切り者となった

あとからその彼女から手紙が送られてきて
なんてひどいことをしたの、と絶交になった

いつも大事な友達を
あっけなく失うことになるのは、このあともずっと続いてしまうのだ
ただまだその時私は知りもしなかった

何かしら
トチる私は
時として
大切な友達を
誰かが間に入ることで失う人生を歩むことになるみたい

多分、これから先も?
私の正義心なのか
悪魔の囁きなのか
わからない

神様の意地悪もあるかもしれないし、無知でアホなんだと
かねがね心得てる
わかってる

あの時
あんなことしなけりゃ
良かった

永遠に思ってしまうけど
きっとタイムスリップして記憶を無くしていたら、また同じことしてしまうかもしれない

そんな運命
そんな遺伝子?
宿命?
コミ症で片付けられないかもしれないけどね。

片手であまる
友達の数だけど
今は切にもう、二度と失いたくないと思っている

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