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トヨタが本気で街を作ろうとしている

トヨタ、街を作る。東富士に2千人のCASE実証都市「Woven City」
Impress Watch 2020年1月7日 筆者:臼田勤哉

トヨタが『街をつくる』ニュースが飛び込んできました!

私は、このニュースを見まして
『あぁ......、長生きしたい』
と素直に思いました。

どんな街が作られるのでしょう。
イメージ動画が世界に公開されました。

これは、ゲームでも映画でもありません。
VR(仮想現実)でもありません。

紛れもない『現実世界』を作ろうとしています!

***
トヨタは、東富士工場(静岡県裾野市)の閉鎖を予定しています。

本音を話しますと、
私は、裾野市の工場閉鎖の話がでた時、かなりショックを受けました。
大手企業の工場には、必ず研究施設もドッキングされています。
また一つ、日本の大事な研究機関が失われてしまった......。
そう感じたからです。

そこに、まさかの『未来都市』を作る計画があるとは。
***
まず、道路は3つにわけるとの事。

・車(自動運転)
・自転車やセグウェイなどの少し早いモビリティ
・徒歩などの道

さらに、電柱などのインフラは全て地下へ。
フラットな街にするとの事です。
※実際に、横浜『みなとみらい』などが実践しています。

初期は、トヨタの従業員や家族、プロジェクトの関係者など、
2,000名程度の住民が暮らし、人々が生活を送るリアルな環境で、
自動運転やMaaS、パーソナルモビリティ、ロボット、
スマートホーム、AI技術などを導入・検証していく。

実証実験ですので、当然データは取られると思いますが、
少し先の未来の生活を、実際に体験できるわけです。

トヨタは、自動車が主力ですから、
車の自動運転を街で走らせたらどうなるか...!
ここが重要なポイントと思います。

2020年オリンピックの選手村で使われる車が
この街でも使われるようです。

スマートな自動車ですよね。いずれ実現するであろう
自動運転が、本当に身近な物になってきそうです。

そして、この街をトヨタはこう名付けました。

『Toyota Woven City』

トヨタは、偉大な発明家『豊田佐吉』さんの織物から創業しました。

織物=WOVEN であることから、創業の志を名前につけたのだと思います。
発表会では、「豊田章男」社長は、この命名と共に、

「これは私の夢の場所。フィールド・オブ・ドリームスだ!」

実際に、映画「フィールド・オブ・ドリームス」のスライドを流し、
熱く語ったそうです。きっと、この映画が好きなんでしょうね。

この街は、トヨタだけでなく、
AI、ロボティクスの技術のために、ソフトバンクも協力。
さらに、スマートホームの実現のためパナソニックも協力。

今後も、企業や研究機関も増えてくると思います。

夢物語と思っていた世界が、本当に近づいてきました。
技術革新は、本当素晴らしいですね。

正直、住めるものなら住んでみたいですが、
まだ一般公募はしていないようです。

確実に、ワクワクする事が、
これから増えて来ますので、すごく楽しみです✨

機織り機から始まり、車となり、その情熱は『街』へと発展する!

そんな言葉が頭に浮かびました。
最終的に、街にたどり着いた『トヨタ』のこの取り組み。
50年先の未来が、ぐっと近づいた気がしました。

引き続き、頑張ってほしいです!




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