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DAOってなんダオ?シーズン2 #MZDAO の場合

元ZOZOの前澤友作さんの気になるツイート

2022年5月の最終週、月曜日の朝、電車の中。
また月曜が来てしまった・・・きのうの夜、つい夜更かししてしまった自分に少し後悔しながらツイッターをなんとなく眺めていると、こんなツイートが僕の目に入った。

会社?ビジネス?いったい何だろう?
前澤さんの事だからまた何か楽しいことをしようとしてるに違いない…🤔
ツイートの続きを読んでいくと、どうやら『みんなでDAO作りませんか?』ということらしい。

DAO(ダオ)って何だお?

自分なりに調べてみた。

DAO とは「 Decentralized Autonomous Organization 」の略。直訳すると「自律分散型組織」。初めて聞く言葉でわかりにくいけど、「ガバナンストークン」と呼ばれる仮想通貨を保有することで組織に参加でき、意思決定の投票権などを持つことができるというもの。

もう少し話すと、ブロックチェーン上で履歴がすべて公開されるため、きわめて公平性、透明性が高い株式会社みたいな感じです。

前澤友作さん的には、会社にはしたくはないのだけど、今の社会の仕組みだと、皆が参加する形にするので形式上、会社みたいな感じにはなりそうです。もしくは、最近出始めてきた非営利株式会社に近い存在かもしれません。(だけども、特殊法人などの非営利団体とも違います)

では、ここで問題です!
この説明で『DAOのイメージができた方!』一体何人いますか?😂

MZDAOはWEB3.0につながる新しい社会システム

私個人としてはDAOは、アーサー王物語で出てくる「円卓の騎士」の巨大バージョンと思っています。この図では、アーサー王はいるけれど、みんな丸い机(円卓)に座って、平等に意見をのべています。

アーサー王と円卓の騎士

ただし、気を付けなければいけないのは、事業を進めるうえで、旗振り役はある程度必要と思いますが、このDAOには、特に前澤さんがかかわる #MZDAO には、王様はいません。というより必要ありません。

なぜならば、従来型のピラミッド構造ではないからです。
あくまで、個人でつながって、つながって・・・コミュニティを形成し、必要に応じて、自分のスキルをだしたり、逆にその作業を見守っていたり。そして、終わったら一時的に解散し、また必要な時に集まって・・・を繰り返します。よって、王様のいない円卓の騎士達です。

これも個人的な考えですが、私はDAOには、ROM専(その場を見てるだけの人)も大事な要素と考えています。前澤さんが以前、このようなことを言っていました。

これ、短いツイートですが、かなり深い意味が込められています。
別に儲けることが悪いと言っているわけではです。

これは、伊藤穰一さん(元MIT教授)をはじめ、他の専門家の方も話されていますが、DAOを含むWeb3.0では『誰かに富を集中させるという行為はしないほうがいい』と考えます。誰かに富が集中すると、恐らく、そのDAOは崩壊します。

みなさん、自分の思想や考え方、生活スタイルって様々ですよね?昔と違ってSDGsなどの解釈により、さらに細かく分かれています。それでも、昔は小さいコミュニティに強引に属さねば、生きていくことが困難だったため、みんなが、自分の意思をある程度おさえて(我慢して)生活していました。

しかし、Web3の考え方や、DAO組織の形成で『自分は自分』というのがまず前提にあり、そこから必要なものを、みんなで考える。実行するというのがあり、全員が王様抜きの円卓の騎士になります。現在、富があろうがなかろうが、スキルがあろうがなかろうが、全員、同じ状態です。

つまり「自分が入りたい!所属したら楽しそう!入っていて気分がいい!」そういうコミュニティを選ぶ時代に突入しました。そして、この流れは止められません。もう、始まっていますので✨

ちなみにMZDAOのロゴには、ドーナッツが入ってます🍩
ドーナッツって、円卓の騎士の机に少し似ていませんか?😆

MZDAOコミュニティのロゴ

これは私の予想ですが、おそらく「自分を含めて平等ですよ!」という事を願っているのかなと感じました。ですので、その中には当然、見守る人も要素の大事な一つですので、ROM専門の人も必要なわけです。ただ、実際には中で動いたほうが、楽しい気がします😆

かつての時代は、我慢に我慢を重ねた人が得をする…。もしくは、美徳とされていました。しかし、その弊害もあり、我慢しすぎて病気になったりと、あまり良い未来にならなかった人も出てきました。

Web3.0では、楽しい事をたくさんした人が得をする流れになると思います。MZDAOも、今は準備中の段階ですが、将来的にそこにスライドさせていくはずです。そうでないと、持続可能な社会システムになりません。

あと、DAOのもう一つの特徴。
これも所属のDAOの状態にもよりますが、スピードが速いです。楽しいので、どんどん事が進みます。例えばですが、ネット社会で、オープンソフトフェアが発達したのは、みんなソフトの改造が楽しくて、アップします。そして、知らない人からイイネもらって、またうれしくって改造して・・・、さらに、どんどん便利になって・・・。そうしたら、急速に普及しました。これは、見ているだけも楽しいです。だから、それをみて楽しんでもいいわけです。

ちなみに、前澤さんは、この円卓の騎士を100万人にしたいと言っていました。そうすると、出来ることも格段に増えますので、実現するとスゴイことになりそうです。ちなみに、これが最低ラインと感じていますので、超巨大なドーナッツが形成されそうです🍩🍩🍩

すごく面白そうなことが始まる予感がしました✨
すでに22万人集まっているため、それだけでもヤバイですが、自分の意識に共感できる方がさらに増えてくると、どうなっていくのか想像できません。

あと、これは他の組織やDAOでも言えますが、人数が多ければ多いほど、価値観の違い、良い人も、悪い人も混在してきます。ですので、ここは自分で見極めなければなりません。どれが正しいか自分で考えて進む必要があります。

2022年は色々な事が起こり始め、ノーベル賞でも量子コンピューターが出来るきっかけの基礎を発案した方が受賞されました。テクノロジーも大きく変わろうとしていますね。これはDAOにとっても良いことです。

そもそも、まだ始まったばかりなので、現状は皆さんの前澤さん(MZ)お話と、みなさんのコメントを見て参考にしています。ちなみに、コメントも1記事につき、1万以上ついてきます💦さすがに、読み切れないため、私は、前澤さんがピックしたコメントを中心に見ています。それでも、追いきれない時もありますので、基本は記事を中心に眺めて、考えてということをしています。

昔、アニメや小説で読んだ世界が、実現しようとしています。
なにせ、民間人が宇宙に行ける時代ですからね。そういう未来の動きを少しでも感じてみながら、日々過ごすのも悪くないなと思っております。

まだ少し時間はかかりますが、テクノロジーの進化と、みんなの思考がつながって、それを実現させる組織が出来上がってきました。近江商人の言葉を借りるなら、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」いわゆる「さんぽうよし」の時代が見えてきたので、未来は明るいはずです。そうなるべきですよね😆



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