マガジンのカバー画像

#今日の私メモ

1,237
日々のつぶやきをまとめています(“文字数ぴったり”を狙いたくなるのは、私の…癖? 趣味? 美学⁇)。
運営しているクリエイター

#本

そうなのだ……去年『街とその不確かな壁』を読んだときからずっと、読み返したかったのだ☞『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の「ハードボイルド・ワンダーランド」の部分を(ピンクの彼女、本当に大好き。入院していた話は私に刺さりすぎる)。こんな話、どうしたら思いつくんだろう?

夜中に放送していた☞松重さんが北海道をめぐる謎の番組(ファームイントントの風景は確かに「私も知っている…」って思っちゃったし、青い星通信社は泊まりたくなってホームページ/世界観、完璧!/を熟読した。笑 どちらも、こういう商売の仕方があるのね〜)。見事に私も、読み返したくなっている

ぐんぐん読み進み、読み終わった。「励ます」のところで、ぶわぁっと涙が込み上げた。“やられた…”と思った。トイレで少し泣いた。……まったく、私をこんな気持ちにさせるのは中村さん、あなたの小説だけだよ。いつものあとがきの一言が、いつも以上に胸に響く。……ほんとにね。私も、生きたい。

やっと順番が回ってきた、図書館で予約していた『列』を、読みはじめている。……なんだ?これ。新しい(しかし相変わらず中村文則ワールド?全開だなぁ…笑)。今、52ページ。こんなにも“途中”なのに、思わずメモ。この先、どんなふうに展開していくのだろう。高まる期待と、信頼が、ここにある☺︎

今回の図書館は……♪☺︎☞予約していた『隆明だもの』と、結局買っていないまま&ずっと気になっている『心は孤独な狩人』。後者は読むのに時間かかりそうだから(本文二段レイアウトだし)、ちょっと読んでみて、感じるものがあったら文庫本を買おうと思う。こういうのは少しずつ、ゆったり読みたい♡

小学生の頃からずっと彼女の作品を読み続けてきたから、今さら「お!?」と思うような真新しい発見?はなく、まさかの数時間でさらっと読めてしまった。それよりも?笑、写真のばななさんがめずらしくしっかりメイクで(モノクロでもわかるくらいに)、妙に新鮮☺︎☞『小説家としての生き方100箇条』

『はーばーらいと』読了。つばさとひばりとともに駆け抜けた。……それにしたって(?)、あの登場人物が物語的に紹介された時点でもう、この展開は予想できたわけだが…………でもまぁ、救い出せてよかった、今はまだhighで、このあとどんなふうに?揺り戻しが?あるかわからないけど、とにかく。

今日から読みはじめた☞『はーばーらいと』。ここでタイトル?入るのか!? すごっ!! 映画みたい!!!☺︎……と、これをメモ。こんなの初めてだなー(思わず最初のページ見返した。製本ミスじゃないよね?)。新しい。紙の本も、こんなふうに自由にしていいのか☆(←知らなかったよ) 高まるね♡

本日の図書館♡☺︎☞やったー! ばななさんの『はーばーらいと』、やっと読める♪(風強かった&冷たかったけど、今週の私がまたご機嫌に過ごせるように、チャリンコ飛ばして/笑/行ってきた☆)(予約してみた『神さまとのおしゃべり』は分厚くてびっくり☺︎) 本があると、私の心は満ち満ちだ♡

『吹上奇譚 第四話 ミモザ』感想③☞そして自分が共鳴してしまうのは、主人公のミミでもこだちでもなく、どうしたって「美鈴」なのだと……その在り方?生き方?なのだと、あらためてしみじみ&ずっしり。だからこそ、最後のくだり(味方であろうとする人の言葉)に涙が出たし、癒された気になれた。

あとがきに☞「けっこうたくさんの生きる秘密や世界の成り立ちへの今のところの結論が潜んでいる。」とあるが、読みながらそれを感じ取ることができたし、“わかる!”と思えたし、そこまで来られた今の自分を少し誇らしく?も思えたし、、、まじでこれ、もはや全然「ファンタジー」じゃないぜって。笑

今読み終わった☞『吹上奇譚 第四話 ミモザ』。最近の彼女の作品の中で、一番(そして久々に)“私のため”と感じられた一冊だった。このシリーズ、今の私には響かない……と思っていたのに、最初から読み直したくなった。もはや?全然「ファンタジー」じゃない。それがわかるようになって嬉しい。

昨夜から突入した『吹上奇譚 第四話 ミモザ』。P60の8行目から、不意打ちで、ぐわっと心を揺さぶられ涙(P62の5行目まで)。落ち着くために、これをメモ。……ふぅ……。ばななさんの小説は、こういう魔法がどこかに必ず散りばめられていて、油断も隙もない。笑☜だから読書はやめられない☺︎

「あぁ…神様。やっぱり私も ”そっち側” に、届けられる側?に、行きたいのです。もしも境目?のようなものがあるのなら、私も超えたい。“報われたいから” ではありません、今はもう。私が私で、生きてるから、生きてきたから。だから叶えたい」☜今日、久々に手放しで本を読む時間を確保して。