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VTuber&VR考察マガジン

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このマガジンではV考察や統計、ファンの向き合い方などVTuber&VRに関する考察をアーカイブしつつ、紹介していく 詳細→https://note.mu/kanata_virtu… もっと読む
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2019年7月の記事一覧

VTuberって創作のコンビニバイトかも

VTuberって創作のコンビニバイトかも

下等生物の皆様ごきげんよう!吾輩の名はあっくん大魔王!

そんな名乗りを続けて早くも1年半、2018年の1月からVTuber活動を始めて気が付けばベテランになっていました。

知らない人の為に吾輩の事をザックリ説明すると、VTuber界隈で一番最初にコラボやグループ活動をした天魔機忍ver.Gのメンバーの1人でコラボ経験が豊富な童貞臭の凄い大魔王らしくない大魔王です。そうですねぶっちゃけ吾輩も良く

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『四月一日さん家の』のおかげで私たちはもう少し未来へ進めそうだという話

『四月一日さん家の』のおかげで私たちはもう少し未来へ進めそうだという話

史上初の「バーチャルYouTuberドラマ」である『四月一日さん家の』

その放送が、いよいよ最終回を迎えた。
私はこの作品を、放送開始前から非常に楽しみにしていたし、放送中も毎週欠かさず視聴するほど熱中した。
そして全話を見て確信したのが、「Vtuberのドラマ、面白いな」ということである。
「Vtuberが役を演じる」という、新たなドラマの形には、一視聴者として大きな可能性を感じた。Vtube

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どっとライブトラベル現地民にも苦悩はある

前書き 7月20日に開催されたどっとライブトラベル。その中で行われた東京タワーコラボが8月1日~9月1日の1か月間開催されることが発表された。この発表について、様々な意見や、その意見に対する批判などが交わされるのを見た。
 本文では、筆者が1人のどっとライブトラベル現地参加者(以下「現地参加者」は現地民と表記する)として、実際に参加して体験した感想や、それらの意見や批判を眺めていて思ったことなどを

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VTuberの一人称からわかること

バーチャルYouTuber、またはVTuberと呼ばれる、「2Dもしくは3Dのキャラクターを画面上に映しそれに自分の声を吹き込み動画または生放送をYouTubeに投稿する」人たちは通常の生活では使わない一人称を使うキャラクターがたくさんいます。

 VTuberをどう認識して活動しているかにもよるのですが、「わたし」「俺」「ぼく」などを使うVTuberのほうがもしかすると希少かもしれません。日常で

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個人VtuberがTwitterのプロモーションに1万円課金した結果こうなった

個人VtuberがTwitterのプロモーションに1万円課金した結果こうなった

こんにちは!バーチャルYouTuberの八ツ橋まろんです!

先日、バーチャルYouTuberらしく初ミュージックビデオ(MV)を作って動画投稿したのですが、かなり気合を入れて作ったので

『Twitterのプロモーション機能使っていいね・RTとチャンネル登録者数爆上げするかぁ💡(安直)』

って感じで1万円ほど課金しました。

🌟課金したのはこのツイート
https://twitter.co

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youtubeのチャンネル登録に対する意識調査と、その考察

youtubeのチャンネル登録に対する意識調査と、その考察

先日、ふとこんなことを考えていた。

私の最推しである響木アオ
「四月一日さん家の」でも話題になったと思う
実際、Vtuberをかじってるファンなら大体知っているのだ

あくまで、私の価値観の話であるのだが
話題になったり、よく名前を聞くVtuberは
「気になるなぁ」⇒「とりあえずチャンネル登録しておこう」⇒
「気になる新着があがったら見てみよう」というノリで
チャンネル登録をしている。

全員

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樋口楓の見方。教室の隣の席にいるために、現実世界に存在しようとする少女。

樋口楓とは何者なのか
令和元年7月9日、『樋口、一色でアガれ!【麻雀初心者】』の配信で彼女は目指すべき目標となる存在がいないと語っていた。
彼女は自らを現実の人間に限りなく近い2.9次元の存在と自称しており、他のVtuberとは異なると言う。その特異性によって彼女以外のVtuberを視聴する際の認識を樋口楓に当てはめると、まるでファイルの規格違いのように上手く視聴できない現象が起こる場合がある。そ

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魂の在処が見たいのか

VTuber界隈における「魂」という言葉のチープさはもう止まらないのだろうか。
恐らく語源であろう"魂の姿の話"の意味合いではなく「バーチャルの世界観を損なわずに中の人を指す単語」として使われているのは複雑なものを感じるが、この辺りはきっと時代の流れなのだろう。
様々な言葉は時代の移ろいと共に意味や使われ方が変わっていくものだ、これもそういうものなのだと受け入れるしかない。
ここで昔の価値観に縛ら

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Vtuberを批評することの難しさについて炎上リスクの視点から考察する(1/2)

正直、息苦しくない? 今のVtuber界隈現在、Vtuber文化は日本が育んできたインターネット文化の最先端といっても過言ではないだろう。2019年になってから、リアルイベントが急激に増加して大成功しているようだし、VR方面でもOculus questが発売され人々の身近にVtuber文化が近づいているように見える。しかし、そのせいなのか、日本のインターネット文化の悪いところも如実に受け継いでいる

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個人系Vtuberの戦略論⑦~収入ポイント~

個人系Vtuberの戦略論⑦~収入ポイント~

前回の記事では、まずは知名度を高めなければならないという話をした。

次は、Vtuberとしての活動のどこで収益を得るか?という目標を定める必要がある。

基本的に、Vtuberが収益を手に入れるポイントは大雑把に分けると次の4つに分類される。

①グッズ販売
②収益化
③企業案件
④自分独自のサービス

である。
この、Vtuberとしてのゴールが見えているかどうか?で将来の活動の動きが変わって

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書くことは Vtuber だ

書くことは Vtuber だ

書くこととVtuberは似ている。

今日、会社で経営者の講演会があった。渋谷の講演会があったITベンチャーで、Vtuberのようなアバターを使ったサービスを提供している会社だった。YouTubeはよく見るけれど、たいてい東京03かサンドイッチマンのコントや、警察24時のようなドキュメンタリーばかりだ。Vtuberの動画は一度も見たことがない。全く馴染みのないジャンルだったけど、未知の世界を知れる

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