【0804】劇場入りを前に

こんばんは、要小飴と申します。

明日明後日は保育園のお仕事はお休みさせてもらって、劇場に二日間缶詰になる予定です。

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こちらの、GoldFishTheatre 第３回公演『GFT版 贋作・桜の森の満開の下』の準備のためです。

GFT3については過去にも何度か触れてきたのですが、

こんなにも、コロナ禍の影響を何度も受ける公演もあるものなのだと驚くような気持ちがあります。昨年延期になっただけでなく、今年再始動してからも、「まん延防止等重点措置」による劇場の開館時間の変更の影響で夜公演がなくなったり、出演予定だった方が「緊急事態宣言」を受けて出演出来なくなったり。本当に何度も荒波大波を受けてきました。

出演者のみなさんや突劇金魚さんたちの心中はずっとずっと穏やかではなかったでしょうが、それでも、たくましく本番に臨むべく、今日も劇場稽古だったようです。

当たり前のことかもしれませんが、これまでの経過を思うと、演劇はやはり人々の渦の中にあるのだなぁと改めて実感しました。社会が変容すればその影響を各方面から受け思い悩むことも出てきますが、それでもこんなにもたくさんの人が演劇公演に関わろうとするということもまたかけがえのないことだと思いました。

昨年、本番前日に「明日の本番は出来ない」という知らせを聞いて、さまざまな思いを抱えながら共に劇場を出たスタッフ陣も、皆今週のこの本番に向けて、尽力されてきています。

私も遅ればせながら、明日からはGFTにどっぷりです。土曜日からお客様をしっかりお出迎えできるように、明日と明後日で準備を整えていこうと思います。

それにしても、役者でない立場で仕込み初日から劇場入りするのは慣れなくて、なんだかドキドキ。忘れ物がないかちゃんと確認しよう。

それでは、今日はこのへんで。

また明日！

要小飴🍬