マガジンのカバー画像

産科理学療法士のひとりごと

37
まだまだ少ない「産婦人科でのリハビリ」を担当している理学療法士が綴る頭の中。
運営しているクリエイター

2019年12月の記事一覧

【産婦人科のリハビリ日記】#8. 一般の方の腰の定義はやたら広い

産婦人科でリハビリをしている理学療法士が、 妊産婦さんとの関わりの中で思うことを綴っている \産婦人科のリハビリ日記/ ———————————————— 腰が痛いって来られる方の 「腰」の定義はやたら広い。 「胸腰椎移行部辺り」〜「殿部」まで 一般の方からしたら「腰」。 いや、その言い方を否定しているのではなくて セラピスト側がその認識が甘いと 評価する前に勘違いするので 要注意だねって話です。 だから「腰が痛い」=「骨盤ベルト」 なんて言うのは 完全に言葉の定義を

【産婦人科のリハビリ日記】#7.結果を出すことで笑顔が出れば最高

産婦人科でリハビリをしている理学療法士が、 妊産婦さんとの関わりの中で思うことを綴っている \産婦人科のリハビリ日記/ ———————————————— 日々、人の体をみていてつくづく思うのは、 やっぱり人の体っていうのは、 毎日の生活の中で作られているものだということ。 ●食べたものでできている ●姿勢の取り方でできている ●運動量でできている などなど。 それと同時に思うことは 人の体は変わるということ。 今の自分と向き合うこと変わるには 今の自分の現状と向