みもりかよこ

リクルートで高校渉外の仕事をし、キャリア教育をもっと普及させたいと学童保育「ボクらの秘…

みもりかよこ

リクルートで高校渉外の仕事をし、キャリア教育をもっと普及させたいと学童保育「ボクらの秘密基地」を立ち上げ。通信制高校のサポート校「ゼロ高等学院」で生徒のサポート。2022年3月退職。 音楽教室歴は25年現在も継続中。コーチングで人の成長のお手伝い。男子4人の母

最近の記事

私が考える理想の学校

教育はどう変わるべきなのか 世の中の流れが変わってきているのにも関わらず、教育は未だ産業革命時代以降の大量生産、大量消費を前提とし、みんなが同じことをできるようにという教育がなされています。 でも、学校というシステムの中では仕方ないかなというのが私の見解です。 個別指導をするためには、先生の数が必要です。国の教育予算の中で、ある一定の成果を出すためには、今の教育システムは上手く機能していると感じます。 ただ、だからと言ってこの形がいいとは思いません。 そこで考えました

    • 大人も子どもも、ともに学ぶ時代へ。

      砕かれた価値観 「一緒に成長しましょう!」 私が高校生と過ごした3年半で一番心に残っている言葉だ。 設立当初の通信制高校のサポート校。 カリキュラムは一切ない。自分たちで作り上げるんだ!という趣旨の中で「有料の文化祭をやろうぜ!東京ドーム借りて!」などと無謀な企画をする生徒たち。軌道修正しようと「お金を取るのは、やめた方がいいい。」 「お金をもらうには、クオリティが担保できない。」「まずは自分たちのできることを、お金を掛けずにやってみなさい。」と口を出した途端、ある生徒

      • 人を巻き込む場の作り方①(オンライン編)

        ゼロ高等学院という堀江貴文さん主宰の通信制サポート校で立ち上げメンバーとして3年半やってきた。2022年3月に退職したことを機に、2018年より完全オンラインの学校をやってきて得た知見をまとめていこうと思う。 私については、ゼロ高代表の内藤さんがまとめてくださったこの記事をご参照ください。 双方向性の価値が上がる。 いいコンテンツが無料で提供される昨今。オンタイムで集まる場所で期待されることは双方向性でのコミュニケーションだと思う。 受け身の授業ではなく、個々人が有機的

        • オンラインミーティングで心がけている10のこと。

          ゼロ高では週1回ホームルームを一時間しています。 これから、オンラインで生徒とつながることが多くなるかもしれない先生方のために、今私たちがオンラインコミュニケーションで心掛けてていることを、まとめてみました。 前提条件カメラはオンにして、自分の顔を映す。 マイクもオンにして、つぶやいてOK! ①ニコニコする。 通常よりもハイテンションで現れるようにしています。常に口角は上がっています。 ②その場を包むようなイメージで話しかける。 パソコン全体を包むようなイメージ

        私が考える理想の学校

          オンライン高校で青春はできるのか!?

          ゼロ高のコミュニティデザイナーをしています、みもりです。 ゼロ高とは? 簡単に言うと、堀江貴文さんが主宰のオンラインの高校です。 休校が続く中、どこの学校も対応に追われている中、ゼロ高等学院は影響を受けることなく、日常が続いています。 今年度の入学式はこんな感じで終わりました。割と好評だったので、よければご覧ください。 新学期始まっています!新学期が始まり続々と新入生が入り、ゼロ高では今年度より班活動が始まり、4班に分かれてホームルームをしています。 教科書も届き

          オンライン高校で青春はできるのか!?

          コルクラボ編集専科で半年間講義受けたら、自分が見えてきた話。

          40歳を超えた辺りから、学びたい欲求がすごくて、本を読んだりオンラインサロン入ったりしていた私。民間の学童保育を立ち上げたり、堀江貴文さん主宰のゼロ高等学院のサポーターを始めたりと忙しくなって、自分がフワフワしている時だった。 コルクラボ編集専科受講生募集!! 「アッ!これだ!これ絶対行きたい!!」編集なんて縁もゆかりもない私がなぜかこの講座に心惹かれ、すぐに応募。限定50名。素人枠は少ないだろうし、無理だろうなと思っていた矢先に受講決定の通知が届いた。この時の喜びようは

          コルクラボ編集専科で半年間講義受けたら、自分が見えてきた話。

          言葉のプレゼント

          雲の隙間から広がる光のカーテン。 これが小4の時から好きだった。なぜ好きか。神様の通り道のようだから。 そんなことを4年生の詩の時間に書いた。私の詩を担任の乾先生は「かなちゃんの作る詩が、先生は大好きよ。」そう言ってくれた。 私はその言葉を、この雲の切れ間から刺す光を見るたびに思い出す。 「アッ。神様の通り道。乾先生。」 いつもこの風景とセットで乾先生を思い出す。先生は私がそんなことをいつも思い出しているなんてことは知らない。 でも、こうやって何気ない「好きよ」と

          言葉のプレゼント

          拝啓 畑中雅美 様

          2019年11月6日水曜日 コルクラボ編集専科5回目。小学館でSho-Comiの編集長をされている畑中雅美さんと、コルクの佐渡島庸平さんの対談形式の講義だった。 畑中さんは佐渡島さんとお話ししているのに、何故か、私もそのお喋りに混ざっているような不思議な感覚が生まれた。 大きくうなづいたり、あぁ!と声が出たり、ヘェ〜と口にしたり。 でも、それは私だけではなかった。隣に座っている方も、前の方もかなり揺れていたし、みんなが、その雑談の中にいるような気分だったかもしれない。

          拝啓 畑中雅美 様

          好きなもの=いまここにあるもの

          コルクラボ編集専科の課題で自分の好きなものや、好きなことをいくつも書いていくという課題が出た。 子供が20歳を超えるほどの年齢になると、自分の好きよりもやらなきゃいけないことに20年費やしてきて、今「自分の好きなもの」と問われると、ハタと立ち止まる自分に気がつく。 好きだった音楽も聞かなくなった。映画もゆっくり見ることもなくなった。 日々家事、育児、仕事のやるべきことに追われて好きなことをやっているのか?と問われると、好きなことなんて。。。と思ってしまう。 でも、考えて、

          好きなもの=いまここにあるもの

          秘密基地春休みエピソード4

          みんなが秘密基地に戻り、私は公園の後片付けへと走る。 お花見どころじゃなかったなー。片付けてると、最後までのんびりお弁当食べていたh君の残飯が。 「もうお腹いっぱいって言ってた!」アルバイトの女の子が教えてくれた。 多分今回お腹いっぱいになったのはh君だけだろう。 戻ったら、なにか作るかー!! 片付け終わり戻ると、みんなでゲームタイムに。 なっなんと😳aは双子のdと引っ付いて横並びでゲームをしている。 何があったかわからないけれど、ゲームの力は絶

          秘密基地春休みエピソード4

          秘密基地春休みエピソード3

          ちょうどaがしゃがんでいたので、私もそのそばでしゃがんだ。 「もういいんちゃう?何怒ってるん?」そう言いながら、背中を撫でた。 本当に怒っているときは、このボディタッチは拒否される。 でも、aは私の手を受け入れた。 あっ。もうそんなに怒ってないかも。。。 背中をさすりながら、 「さぁみんなのところへ行こう?」 そう言うと、後ろからbが「イヤやしっ!!!😡」 おいおーい!そっちかーい!😭 実はaよりもbのほうが怒っていた。 aはカッとなりやすいのかもしれないが

          秘密基地春休みエピソード3

          秘密基地春休みエピソード2

          今怒ってるaに何を言っても無理だなと思ったので、放っておくことにした。「まぁここに座って待っておくね!」スーパーの角の花壇に腰掛けぼうっとする。チラチラと彼らの同行を見守る。遠くに行ってしまうのではないか。見失ったら走って探そう。とりあえず今は信じて待ってみた。5分ほど経つとこちらに戻り、無言で秘密基地の方向へと歩き始めた。「帰るの?」というと無言で頷く。よしよし。「それにしても二人の仲の良さは、格別やね!b君、a君を一人にさせないとずっと一緒にいてくれたね。優しいなぁー」な

          秘密基地春休みエピソード2

          秘密基地春休みエピソード1

          民間の学童保育を運営しています。 子供同士のやりとりを記録して行こうと思います。子供のコミュニティを試行錯誤しています。 お昼ご飯の材料をスーパーで買い物をしている時に起こったことを書きました。 皆さんなら、どう対応するか、そんなことを考えてもらえると嬉しいです。 #コミュニティを考える a君。b君。(保育園からの友達 最近入ってきた二人)vs cくん、dくん(双子、長期休みになるとたまにくる他小学校) a君やんちゃな感じ。b君はおふざけタイプ買い物に行ってお花見

          秘密基地春休みエピソード1

          最近の5歳息子。 先にお風呂出た後、私の分のバスタオルをいつも出してくれている。 「はい!ママ♪」 「ありがと~♡」 そんなことが何日か続いた。 昨日はバスタオルだけでなく 三点セットが出ていた。 バスタオル ブラジャー パンツ 「・・・あっありがとっ(~_~;)」

          最近の5歳息子。 先にお風呂出た後、私の分のバスタオルをいつも出してくれている。 「はい!ママ♪」 「ありがと~♡」 そんなことが何日か続いた。 昨日はバスタオルだけでなく 三点セットが出ていた。 バスタオル ブラジャー パンツ 「・・・あっありがとっ(~_~;)」

          心がガサガサしている時の対処法。 お風呂上がり、誰かに身体をタオルで拭いてもらいましょう。 なんだか、ほっこり優しい気持ちになります。 今日5歳の息子が、「ママ濡れてるよ」と背中を拭いてくれた。人に拭かれるって気持ちいい。

          心がガサガサしている時の対処法。 お風呂上がり、誰かに身体をタオルで拭いてもらいましょう。 なんだか、ほっこり優しい気持ちになります。 今日5歳の息子が、「ママ濡れてるよ」と背中を拭いてくれた。人に拭かれるって気持ちいい。

          『お昼ご飯』 確定申告で内勤の今日。進路未決定の長男に「ランチ行こう!」と誘ったら断られた。 「お母さん、お金使い過ぎやな」 Σ(゚д゚lll) 仕方なく作った明太子クリームパスタ。

          『お昼ご飯』 確定申告で内勤の今日。進路未決定の長男に「ランチ行こう!」と誘ったら断られた。 「お母さん、お金使い過ぎやな」 Σ(゚д゚lll) 仕方なく作った明太子クリームパスタ。