東京には詐欺師がいっぱい。

銀座に飲みにいらっしゃるお客様すべてがホワイトな富裕層ばかりかというと、そうでもない。

いや、お店のランクによるでしょー。とか、ご意見あるかと思いますが、私がお世話になったクラブはどのお店もそれなりに名前の通ったクラブです(´・ω・`)いちおー。

店側もお客様の会社の追求に限界ありますから。

名刺なんてナンボでも作れますからね。

ペーパーカンパニーなんて簡単に作れますからね。

そんなんナンボあってもいいですからね（ミルクボーイ風に）。...いや、ヨクナイ(*´ｪ`*)

私が銀座で働きだしてから出会ったお客様の中にも強烈な詐欺師が何人かいた。

御曹司から華麗に1億円巻き上げた詐欺師。

ホステスも手玉に取って何人ものホステスから数千万円巻き上げる詐欺師。

詐欺師＋真面目なホステスを薬漬けにしたヤツもいたなー。すぐ捕まってましたけど。とんでもないヤツでしたね。

恐いんだけど。銀座。ｗ

詐欺師への接客をして思ったのは、

全員チョー胡散臭かったということ。

いやもうね、まず見た目も胡散臭いし。なんかこう、黒いオーラ的なものまとってるわけですよ（ちなみに霊感とか一切ないデス）。

会話も胡散臭い。やたらマウントとってくるし。え、そのマウント必要？みたいな感じで、明らかに違和感感じるんですよ。

でね、なんでこんなに明らかに胡散臭いのに引っかかってしまうのかというと、被害者側が欲に目がくらんでるんですよ。信じやすい、とかとはまた違う感じ。

詐欺師のやり口も確かにうまい。

御曹司にはダイヤまみれの時計プレゼントしてたし、ホステスには珍しいバーキンをプレゼントしてたし。←別々の詐欺師ですよ。

なんか、出会って間もないのに最初にレアものの高級品プレゼントってのが、どうやら詐欺師の常套手段なようですね(*´艸｀*)

詐欺師の彼らもプロです。用意周到に色々リサーチしてるし、捕まらないための知識も豊富。心理学にも長けています。私が出会った詐欺師の中で捕まった詐欺師は、たった１人だけ。他の詐欺師は今もそのへんで優雅に生活していることでしょう。で、ほとぼり冷めて自分の噂が消えたころにまた現れる。

東京にナゼ詐欺師が多いのか。

これは、もう、よそ者が多いからという事がポイントになると思います。

田舎だと、

〇〇さんのところのお嬢さんは△△さんで〜という仕事をしていて、とか、

✗✗さんは中学の時の同級生で〜こういうヤツだよ、とか。

人物背景が秒でわかってしまうので詐欺も働きにくいですよね。

良くも悪くも。

では詐欺師に引っかからない為にどうしたらいいのかというと、

利害関係のない、冷静に物事判断できる第三者に相談しましょう

そしてなにより

冷静に判断できる自分作りをしましょう。

少しでも違和感を感じたら要注意！！！

違和感というのは、潜在意識からの警告です。

日頃からアレ？と疑問を持てる自分作り、物事を俯瞰で見れる自分作り、これらが大切になってくると思います。

皆さんは、いざという時に見抜けるチカラを持っていますか？？