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ゆるふわ観る将の奮闘記?

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最近の記事

将棋振り返り(2024年8月)

はじめに  8月のお将棋振り返りです。6-7月の麻雀熱が冷めて8月は将棋のモチベが高かったです。 課題戦法や戦型選択について  課題戦法はダイレクト向かい飛車と金無双急戦。  金無双急戦はノマ4対策として採用し始めました。きっかけは最近の戦型別の成績をまとめていてノーマル振り飛車対策の必要性を感じたからです。  ダイレクトはここ数カ月練習中の戦法です。最近改めて横山本を読み始めました。実は3,4カ月ぐらい前に読んでた時はあまり理解できなかったのですが、実戦で試したり

    • 戦型別成績とオープニングの整理

      はじめに 序盤の課題を洗い出すための整理です 戦型別の戦績の整理 某サイトによるウォーズ10切れの直近50戦の戦型別の成績は 相居飛車:14-4 対抗系(自分が振る):8-3 対抗系(相手が振る):4-3 相振り飛車:6-8 最近はダイレクトを練習してるので自分が振った対抗系で指せているのは満足。相居飛車(だいたい自分が雁木)が予想以上に好成績。対抗系(相手が振る)では指し分け~負け越しぐらいのイメージだったので予想通り。相振り飛車で負け越しているのが残念。 もっと

      • 将棋振り返り(2024年7月)

        はじめに  7月のお将棋振り返りです。前回はこちらです。先月は麻雀にお熱だったのでありません。聖3昇段チャレンジが2,3回ありましたが失敗しました。 課題戦法や戦型選択について  課題戦法は同じくダイレクト向かい飛車です。まだまだ指し方が迷走していてさっぱりわかっていません。  持久戦調でやられて嫌なのは、銀冠>地下鉄系>矢倉で、矢倉ならまあ勝負、地下鉄系はこちら次第、銀冠が一番苦手といったイメージです。45(65)角を打たれる変化は別世界という感じですが、やや自信な

        • 将棋振り返り(2024年5月)

          はじめに  5月のお将棋振り返りです。少しお休み中でしたので投稿が遅れました。 課題戦法について  課題戦法は先月と同じくダイレクト向かい飛車です。    5月は某職団戦に出る予定でしたので、ダイレクトを練習しつつ、指しなれた角道を止めるオープニングも指していました。 職団戦について  今月はなんといっても職団戦。私は数合わせ枠でしたが、3局指して1-2。全体的に手が見えていませんでしたが、チーム2-2の時に1勝できたのでチームに貢献できた点は良かったかと思っていま

        将棋振り返り(2024年8月)

          将棋振り返り(2024年4月)

          はじめに  4月のお将棋振り返りです。 課題戦法について  課題戦法は先月と同じくダイレクト向かい飛車(+KKS)です。    横山先生のダイレクト本を参考にしつつ居飛車のこの対策にはこう指す、といった指し方の方針を少しずつ固めようとしています。まだまだ指し方は安定していません。 日々の練習について  4月はリアル事情が過酷でお将棋はあまりできませんでした。なんとか実戦だけは指そうと思ってウォーズやら24やらをやっていました。24のレートは確実に削られていますので、

          将棋振り返り(2024年4月)

          将棋振り返り(2024年3月)

          はじめに  3月のお将棋振り返りです。先月はこちらです。 課題戦法について  課題戦法は2月と同じくダイレクト向かい飛車(+KKS)です。 先後問わずできる限りダイレクトかKKSのオープニングで指すようにしていました。  角交換振り飛車を指してみると、居飛車がかなり色々やってくる印象で、まだちゃんと対応できていません。  角交換振り飛車の序盤の勉強は、藤井先生の指しこなす本と大平先生の角交換振り飛車のコツしか読んでいませんでした。個人的にざっくり書いている大平先生の

          将棋振り返り(2024年3月)

          先手37銀急戦対後手雁木:気になる局面

          突然ですが雁木のお時間です。 先手37銀急戦対後手雁木の気になった局面について適当に書いていきます。 自分用のメモみたいなものですし、私の棋力がアマ低段で正確な局面判断はできませんので、ツッコミを入れつつご笑覧ください。 基本図今回の基本図はこちら。先手の77角88銀型は37銀急戦で使われる構えです。後手が穏便に組んだらこの基本図に近い図になるでしょう。 基本図から▲35歩△同歩▲26銀の仕掛け:飛車で35を交換 基本図から ▲35歩△同歩▲26銀△34銀▲38飛に△

          先手37銀急戦対後手雁木:気になる局面

          将棋振り返り(2024年2月)

          はじめに  TKWDIMIさんリスペクトで以前から自分の将棋を定期的に振り返れたらと思っていたので始めてみます。続けるためになるべくゆるく書きます。 課題戦法について  課題戦法はダイレクト向かい飛車(+角交換振り飛車系)です。  私の序盤の勉強の仕方が課題戦法を決めて実戦でなるべく指す・課題戦法になった将棋は丁寧に振り返るというもの(それ以外の将棋の振り返りは適当)。全てきっちりやろうとしても全然覚えられないということで、最近はこのやり方に落ち着いています。  去

          将棋振り返り(2024年2月)

          棋力上達過程の振り返り

          この記事について 某お嬢様の記事を読んで納得することがあったのと、しばらく前に私が将棋倶楽部24で四段ワンタッチした記念に、自分の上達過程を振り返りたいと思います。自分用のまとめ記事です。  将棋の勉強法というと,詰将棋・定跡・棋譜並べ…と色々ありますが、趣味として続けている方は自分の好きなことしか勉強しないでしょう。私を含め将棋Vリスナーの棋力のボリュームゾーンは,将棋ウォーズでいえば初段から三段ぐらいでしょうか。これぐらいの棋力で壁にぶつかっている人は、勉強方法の偏りに

          棋力上達過程の振り返り

          4手目44歩雁木の勝率イメージ

          1. はじめに みなさんこんにちは、もかと申します。突然ですが後手雁木についてあれこれ書きます。後手雁木を指していて感じたり考えたことを記録に残しておこうと思いました。自分用の備忘記事です。  内容は後手雁木の勝率イメージです。ぶっちゃけ私の棋力(アマ2−3段)だとどう指しても1局なのですが、そんなこと言ってると進歩ないです。自分の将棋・読んだ棋書・並べたプロ棋譜を参考にした私の主観です。評価値をいちいち調べていませんので、正確性についてはお察しです。  今回取り上げる

          4手目44歩雁木の勝率イメージ

          短手数詰将棋本レビュー

          1. はじめに みなさんこんにちは、もかと申します。突然ですが短手数詰将棋本をレビューします。  浦野先生のハンドブックシリーズや高橋先生のn手詰将棋シリーズなど、巷には短手数の詰将棋本がたくさん出ていますが、作家別でレビューして難易度や作風を比較できれば面白いと思いました。詰将棋本が欲しいけどどれを選べばいいかわからない、というアマ将棋指しに本記事が届けば嬉しいです。  取り上げる作家は、浦野真彦、高橋道雄、勝浦修、森信雄、中田章道、原田泰夫です(以下敬称略)。短手数の

          短手数詰将棋本レビュー

          自分の序盤について

           自分の将棋の序盤を振り返るためにあれこれ書きます。自分用のチラ裏記事です。 採用している戦法 主に採用している戦法は 先手番:矢倉、相振り、三間飛車、石田、四間飛車 後手番:雁木、三間飛車、四間飛車  矢倉とノマ四から入ったので自然と角道を止める戦法ばかり指すように。指していてしっくりくるのが、(i)歩をぶつけてから駒を前に進めれる、(ii)金銀3枚で囲えて残りの駒で攻めるor捌く、戦法。  81道場の最近100局での戦法の分布はこんな感じ(2021年10月時点)。

          自分の序盤について