【振り返り】国境を越えて輪を広げよう!
かながわユースフォーラム2024分科会で「大学生×外国ルーツの子どもたち 国境を越えて輪を広げよう!」を開催しました。今回は当日の様子を紹介しながら、振り返りをしていきたいと思います!
【概要】
○日時 2024年7月13日(土)
①13:40~14:40 ②14:20~14:50 ③15:00~15:30
○場所 神奈川大学横浜キャンパス3号館304教室
○主催 かながわユースフォーラム2024多文化共生班
○協力 神奈川区多文化共生ラウンジ・友ゆうスペース
【内容】
今回、私たちは今年3月に新しくオープンした神奈川区多文化共生ラウンジさんと外国ルーツの子どもたちに学習支援をしている友ゆうスペースさんにご協力していただきました。
3、4月に実態調査と子どもたちとの交流を兼ねて何度も訪問させていただき、そこで、自分の意志とは関係なく両親の仕事の都合で日本に「連れてこられてしまった」外国ルーツの子どもたちの存在を知りました。その現状を学生に認識してもらうため、実際の子どもたちの声を紹介しました。
この現状を受け、①外国ルーツの子どもたちが抱えている困難に目を向けてもらう。②外国ルーツの子どもたちに対してどのようなことができるのかを考えるきっかけ作りをする。という目的で分科会を進めました。
グループワークでは、私たちが調査して分かった外国ルーツの子どもたちが抱えている困難に対して様々な立場(大学生・両親・地域の人・行政・学校の先生・日本人の友達・同じ境遇の友達)に立ち、どんな手助けができるのかを学生のみなさんに考えてもらいました。
そして活動報告として、多文化交流会~みんなのあそびば~について紹介しました。私たちは「自分の居場所を見つけることができない」という困難を抱える子どもたちの手助けができるのではないかと思い、この活動を行ってきました。ねらいが以下の3点です。
5月と6月の交流会を通して、子どもたちが楽しそうに思いっきり遊ぶ姿、年齢関係なく大学生や地域の人と積極的に交流していた姿を見ることができて私たちもすごく嬉しかったです。今後もこの活動を行っていきたいと思います!
ライター:人間科学部3年 三田村捺希
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