【フォーラム分科会①子育て支援】かめっ子北原さんを訪問しました!
今回私たちは、六角橋北原の「すくすくかめっ子」(以下:かめっ子北原)の活動に参加させていただきました!
【日時】2024年6月11日(火)10:00~12:00
【場所】コンフォール北原集会所
【目的】子育て支援の行われている現場へ伺い、担い手さんや利用者の方々からお話を伺う。赤ちゃんと遊ぶ。
今回は1組、2組…と増えていき、最終的に7組の利用者さんがいらっしゃいました。
4月から新たな利用者さんが増え、みなさんにぎやかでゆったりとした時間を過ごされていました。
利用者さんの一人は、自分の家から通える距離で、大きな拠点だと年齢層の幅が大きく1歳児だと少し不安なため、かめっ子北原を利用されているそうです。
かめっ子北原には寄付されたものがたくさんあり、中でも卒業した利用者のママさんからもらった手作りの音が鳴るボールや、ウェルカムボードをみて、かめっこが利用者さんにとても愛されている場所だということを知りました。
運営の方が初めての利用者さんとも自然とお話を始められていて、アットホームなかめっ子北原の雰囲気に癒されました。
【感想】
前回参加した際は、利用者さん同士がそれぞれ自由な時間を過ごされていましたが、今回は親子同士で交流していることも多く(共通のおもちゃを使って遊んだり、お母さん同士がおしゃべりしたり)、前回とはまた違ったかめっ子を見ることができ新鮮に感じました。
途中6か月の赤ちゃんを、まだ人見知りしづらい時期なのでとお母さんがだっこさせてくださいました。
人生で初めて赤ちゃんをだっこしましたが、想像より軽くて、しっとりしていて暖かくて、その感触やかわいらしさに衝撃を受けました…。
目はまだあまり見えていないそうですが、お母さん以外の人に抱っこされると泣いてしまうので、「どうしてお母さんじゃないってわかるんだろう?」と疑問に思うのと同時に、お母さんの偉大さを感じました。
運営の方は課題として、利用者さんが減っていると仰っていました。担い手もあまり多くない中で活動していくのは大変ですが、私たち学生もイベントのお手伝いなど、できることから子育て支援へのかかわり方を考えていきたいと思います。
(人間科学部 3年 高木 柚香)
今回、かめっこ北原にお伺いしてまず私が感じたことはこのような子育て支援拠点の必要性です。当日、2時間で6組が北原の施設を利用されましたが、子供がやりたいことをやりたいように出来ておりのびのびと遊ぶことが出来ていた点や、その場で知り合った親御さん同士が情報共有できるコミュニティ形成の場になっている点など、有用的で機能的な面が感じられました。
親御さん方も北原に限らず、このような拠点が近隣に多くあることで身近で利用しやすいと仰っていました。ただ私が見学中やお話を聞いて得た課題点として継続的利用の難しさを感じました。1歳の子供を持つ親御さんは2歳になったら保育園に入れるつもりだと話されていました。遊べる場、交流できる場があっても短期間で関係性がなくなってしまうのはもったいなく感じ、新たに継続的に通える企画があればより利用率が上がるように思いました。
(経済学部 3年 藏並 弘大)
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