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PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSのグループバトル課題曲を勝手に予想してみた

ついにシグナルソング「LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜」が公開され、本格始動した日プ女子ことPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS。

過去のシーズンも観てきた私にとって特に楽しみなのがグループバトルだ。そこで今回は一体どんな課題曲が出てくるのか勝手に予想してみた。


グループバトルとは

そもそもグループバトルとは何なのか。新規の国プ(日プシリーズの視聴者)もいると思うので、そこに至るまでの流れをおさらいしてみよう。

集められた練習生たちは、まず最初に自己紹介代わりの歌とダンスを披露しトレーナーによって実力別のクラスに振り分けられる。
その後新規書き下ろしのシグナルソングを歌って踊る審査を経てクラスの再編成行い、最後に全員でパフォーマンス動画を撮る。

こうして完成したのがこちらの動画だ。

グループバトルは、その後に行われる審査だ。

流れを説明すると、まず練習生自らがチームを編成、その後課題曲が発表されチームごとに何を歌うか決める。(曲の選択順はミニゲームで決定)
各チームで数日間練習を重ねた後、観客の前で同じ曲を2つのグループごとに披露。勝敗は観客の投票で決定する。

参考としてシーズン2のグループバトルよりJO1の「無限大」を披露した組の動画を載せておく。

このグループバトルの面白さは、各組でそれぞれ違う色のパフォーマンスが観れること、知らなかったグループの曲を知れること、好きな曲を練習生がやってくれること、そして時には練習生による思わぬドラマが生まれ、曲そのものに新しい魅力が生まれることである。

私は推しの曲をカヴァーされることに抵抗がなく、むしろどんどんやってほしいと思っているタイプのオタクなので、選ばれるのはどのグループのどんな曲なのか考えるだけでもワクワクする。

過去シリーズの課題曲振り返り

では予想に移る前にまず過去の課題曲を振り返ってみよう。

シーズン1

  1. BTS『FIRE』 (HYBE LABELS傘下のBIGHIT MUSIC所属)

  2. EXO『LOVE ME RIGHT』(SMエンタテインメント所属)

  3. BLACKPINK『DDU-DU DDU-DU』(YGエンターテインメント所属)

  4. 東方神起『Why? (Keep Your Head Down)』(SMエンタテインメント所属)

  5. SHINee『Everybody』(SMエンタテインメント所属)

  6. DA PUMP『if...』(ライジングプロダクション所属)

  7. 三浦大知『(RE)PLAY』(ライジングプロダクション所属)

  8. AAA『Wake up!』(エイベックス・マネジメント所属)

  9. 嵐『Happiness』(ジャニーズ事務所所属)

  10. 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE『RAISE THE FLAG』(LDH JAPAN所属)

シーズン2

  1. BTS『I NEED U (Japanese ver.)』 (HYBE LABELS傘下のBIGHIT MUSIC所属)

  2. GENERATIONS from EXILE TRIBE『AGEHA』(LDH JAPAN所属)

  3. SHINee『Your Number』(SMエンタテインメント所属)

  4. King & Prince『&LOVE』(ジャニーズ事務所所属)

  5. JO1『無限大』(LAPONEエンタテインメント所属)

選曲の傾向分析

改めて課題曲を列挙してみると以下のことが分かった。

  1. K-POPとJ-POPはほぼ半々

  2. K-POPの楽曲をハングルで歌唱した前例は無い

  3. 半数以上の楽曲がラップパートあり(シーズン1は8/10、シーズン2は4/5)

  4. 原曲アーティストの性別は問わない(シーズン1ではBLACKPINKの曲が選ばれている)

  5. 原曲アーティストの所属事務所は基本バラバラだが被ってもいい(シーズン1ではSMエンタテインメント所属が3組、ライジングプロダクション所属が2組あった)

5の所属事務所がかぶってもいい理由はおそらく、シーズン1放送の2019年当時条件に合う楽曲を絞り込んだところ、

  1. SM所属とBTSくらいしか日本語版をリリースしているメジャーなボーイズグループが無かった

  2. LAPONEエンタテインメントはおろか、BMSGすら設立されていなかった

という事情があったのではと推測できる。

また曲数だが1グループ6人前後になるよう設定されていたので、今回は8曲と予想する。

予想一覧

さてやっと本題。先に挙げた分析を踏まえて選んだのが以下の8曲だ。

TWICE 『LIKEY』(JYPエンターテインメント所属)

ポイント:ダヒョンとチェヨンのラップやダンスブレイクのモモのソロパートに代表される曲終盤のクライマックス
選曲理由:日本人メンバーのいるK-POPグループの草分け的存在かつ、上記に挙げたポイントでどこまで実力を見せられるか差別化できそうだから。
第二候補:TT

BLACKPINK 『Kill This Love』(YGエンターテインメント所属)

ポイント:ラスサビ前のロゼの歌唱パート、その後のラスサビにおける爆発力
選曲理由:ガールクラッシュをコンセプトにしたグループの中でも王道的存在かつ同グループの中でも特に圧強めの楽曲だから。
第二候補:Lovesick Girls

少女時代『Genie 』(SMエンタテインメント所属)

※オリジナル版もあるが、日本語版の方が馴染みのある人が多いと思ったのでそっちを掲載

ポイント:サビの足上げをいかに揃えるか、ラスサビのテヨンの歌唱パート。
選曲理由:日本のK-POPブームの火付け役的存在であり、ダンストレーナーの仲宗根梨乃が振付を手掛けた楽曲だから。(シーズン2でも同氏振付のSHINee「Your Number」が使用されている)
第二候補:The Boys

IZ*ONE『Violeta』(PRODUCE 48出身)

ポイント:各サビ前の「Cause you're my violeta」、ユリの歌唱パート。
選曲理由:日プの本家とも言える韓国のProduce 101シリーズ出身のガールズグループであり、複数の同グループ出身者が練習生募集時に応援メッセージを送っていたから。
第二候補:La Vie en Rose

乃木坂46 『シンクロニシティ』(乃木坂46合同会社所属)

ポイント:激しいアームズの振り。エモーショナルな歌詞をどれだけ観客に届けられるか。
選曲理由:日本を拠点に活動するガールズグループの中でもトップクラスの人気を持つグループだから。歌詞が練習生の心情と文字通りシンクロしてドラマが生まれそうだから。
第二候補:僕は僕を好きになる

モーニング娘。'16『泡沫サタデーナイト!』(アップフロントプロモーション所属)

ポイント:間奏の鈴木香音の台詞(アレンジで個性を出すのもあり)、ラスサビの小田さくらのパート。
選曲理由:日本のグループ特有の観客に元気を分け与えることに重きを置いた曲のコンセプトがK-POPの楽曲と差別化できるため
第二候補:LOVEぺディア

NiziU『ASOBO』(JYPエンターテインメント所属)

ポイント:サビ前のミイヒとニナの歌唱パートおよびリマとマユカのラップパート。
選曲理由:日本を拠点に活動するK-POPカルチャーの影響が色濃いガールズググループであり同グループの中でもラップの分量が多めの楽曲だから。
第二候補:Chopstick

INI 『Rocketeer』(LAPONEエンタテインメント所属)

ポイント:サビのラップとダンスをどこまでパワフルにやれるか、ラスサビ前からラストにかけての髙塚大夢の歌唱パート。
選曲理由:シーズン2で前シーズンより誕生したJO1のデビュー曲「無限大」が使用されたから。
第二候補:上記理由のため一点賭け。

実際の課題曲は果たして

以上が私の考えたグループバトルの課題曲になりそうな曲だ。予想が外れ全く知らない曲だったとしても、それはそれで新しい曲との出会いになるので全く問題無い。

グループバトル本番は9月6日。練習生達が悔い無く全力でパフォーマンスできるよう声援を送りたい。

【10/20追記】実際の課題曲一覧

さて、去る10月19日にいよいよグループバトルの課題曲が明らかになった。

  1. TWICE 『CHEER UP』(JYPエンターテインメント所属)

  2. BLACKPINK 『How You Like That』(YGエンターテインメント所属)

  3. IZ*ONE『FIESTA』(PRODUCE 48出身)

  4. 乃木坂46 『制服のマネキン』(乃木坂46合同会社所属)

  5. SPEED『Body & Soul』(ライジングプロダクション所属)

  6. Perfume『TOKYO GIRL』(アミューズ所属)

  7. NewJeans『Hype Boy』(HYBE LABELS傘下のADOR所属)

  8. IVE『LOVE DIVE』(STARSHIPエンターテインメント所属)

比率としてはK-POPとJ-POPで5:3とK-POPが多め。1から4は私の予想とアーティストは同じだが曲までは一致せず。5から8は予想から大きく外れたものの、どれも好きな曲ばかり。

意外だったのは、2と3がガルプラの課題曲と同じだったこと。直近(とはいえ2年前)使われたばかりだから来ないだろうと予想から外していたので個人的には驚いた。また「Hype Boy」は日本語版が無かったはずだが、オリジナル通りの歌詞で歌うとなると結構大変そう。

練習生のパフォーマンスの一部は先日公開されたが、残る後半組のパフォーマンスも楽しみにしたい。

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