写真で見つけるしあわせ

#やわラボ で実施していた10月のフォトコンテスト

テーマは「自分にとってのトキメキ・しあわせ」

今回、このフォトコンを主催するにあたり、「投稿テーマを何にしようかなぁ…」と考えた時に、スッと迷うことなくこのテーマが出てきた。今日は、この「自分にとってのトキメキ・しあわせ」というテーマに込めた想いについて

「ない」じゃなくて「ある」に目を向けよう

以前こんなnoteを書いた

人って生きているとどうしても「ない」に目が向いてしまいがち

時間がない
彼氏がいない
お金がない
自分は美しくない

「ないないないない」ってそちらに目がいって、落ち込んだり、不足感を感じたり、なんとなく焦燥感に駆られたりする

でも、本当は沢山の「ある」が存在しているはず

その「ある」に気付かせてくれるものが、私にとっては写真でありカメラだ

写真はそこに「ある」ものしか写せない

日々ウェディングの前撮り写真や、家族写真、アーティストさんのアー写などを撮っていて、目には見えない”気持ち”や“想い”といったものも写真には残せるなぁ…と思っている

大好きな人と撮った写真には、相手を愛おしいと思う気持ちが写るし

大好きな仲間たちと撮った写真には、その時の楽しい！！という気持ちが写る

でも、そんな目には見えない気持ちや想いもそこに「ある」から写真に残すことができるのだ

写真はそこに「ある」ものしか残せない

逆に言えばそこに「ある」ものはきちんと形として残しておける

ファインダーを覗いて、自分の目の前に「ある」ものをきちんと見る。自分を信頼して撮影を任せてくれたお客様とお互いへの想い、大切な仲間と彼らが笑いあっている最高に楽しい瞬間、新しく買ったキラキラの美しいコスメ、誰かが自分のために作ってくれた美味しいご飯、かわいいペット、美しい夕暮れ時の空、雲から差し込む綺麗な光

ファインダー越しに見えるものは全部「ある」ものだ

そして、シャッターを切ることは、その身の周りに「ある」をちゃんと受け止めること

「あぁ、こんなに沢山の美しいものが身の周りにあるなぁ」
「なんていい笑顔なんだろう！」
そう思って、そういうものを受け止めてシャッターを押す瞬間

本当にたまらなくしあわせ

また、そうやって身の周りに存在している「ある」を切りとった写真を見返す瞬間は、また改めて「こんなしあわせがあるじゃん」と思わせてくれる大切な瞬間

私は、ファインダーを覗くことで本当に沢山の「ある」を見つけて、そして、それを写真という形に残すことで沢山の「しあわせ」を受け取ってきた

写真で磨く感性

撮影を通して、自分の身の周りの「ある」に気付けるようになると、「日常のしあわせとか、ちょっとした変化に気付く感性」が自分の中でどんどん育っていく

いろんなことに追われ忙しく生きていたり、毎日同じことの繰り返しの中で生きていると、身の回りのちょっとした変化に目を向ける余裕だったり、そもそもそういった変化に気付く感性がすり減ってくる

でも、その忙しい毎日の中でも、ふと、なんとなく立ち止まった時に目に入る街のイルミネーションや、風の冷たさ、自動販売機に並ぶ暖かい飲料の種類の多さ、そんなところで「あ、そうか冬だ」なんて季節の移り変わりを感じることがあったりする

写真を撮るというのは、その「ふと立ち止まる瞬間を意識的に作る」ことに似ていて、ふと立ち止まるからこそ気付ける「ある」も沢山ある

カメラを手に、街中を歩く

カメラを持っているのだから、当然、何か撮るものを探す

そして、目に入ってくる「あ、なんかアレいい」「あぁ、コレいいなぁ」なんて自分がときめいたものや、しあわせだなぁ…と思った瞬間=身の周りに「ある」ものを切りとる

それを繰り返すことで、自分の「身の周りのしあわせ」や「ちょっとした変化」に気付く感性が磨かれて、より繊細に色々なことを大切にできるようになる

やわラボには既に趣味や仕事で写真を撮ることをしているメンバーもいれば、写真を撮ることはまったく触れていないメンバーもいる

今回は、そんな「普段写真を撮っていないメンバー」にもフォトコンにも参加してほしくて、参加しやすいテーマかつ、何かを伝えられるテーマということで

「自分にとってのトキメキ・しあわせ」

をフォトコンのテーマにした

*

今日はそんなテーマで実施したフォトコンの結果発表をやわラボ内でライブ配信したのだが、いや、なんとも楽しい時間だった

「結果発表、配信したい！！」という私の思い付きを叶えてくれる仲間がいて（配信の準備から、配信中の動画チェックまでしてくれて本当にスムーズに配信できたの本当に感謝）

その配信を見て、コメントをくれるやわラボメンバーたちがいて

私のコメントをまとめてコメント欄に書いていってくれるメンバーもいて

配信で流している結果を、コメント欄にまとめてくれたり、アーカイブにいれた動画の案内をしてくれるかこまるパイセンがいて

皆が写真を投稿してくれたからこそ、私は話すネタがあって

配信をするための時間があって

配信後にはゆるゆると、配信メンバーでリンゴ飴を食べてまったりする時間があって（めっちゃ美味しいリンゴ飴だった）

今日も、私の周りには沢山の「ある」があって、それを沢山受け取って、私は本当に楽しいししあわせだった

そんな「しあわせ」を一緒に作ってくれる人達には本当に感謝

いつもありがとうございます