
土からはじまる 土からうまれるvol.1-土を採集して成形する-
2022年3月21日、はじめて祖母が暮らし、私たち家族の畑もある秩父の庭を「たねのアトリエ」として開放し、土と繋がるプロジェクト「土からうまれる 土からはじまる vol.1」を形にしました。
家族が農家として耕してきた土地をまた未来へとつないでいくこと。
土とつながること、土をつないでいくとはどういうことか、それは自分にとって、地域にとって、地球にとって、
どんな意味があるんだろう。
そんなことを昨年からずっと考えていました。
今回のプロジェクト「土からうまれる 土からはじまる」は、土と水というシンプルな素材で実は誰でもが作ることができる土器を作家の 寺崎彩子さん参加者と共につくり、土や自然とのつながり方を探究するもの。
土は裏山から採集しました。
例え農家や専門的な人でなくても、
誰でもがゆるやかに土とつながることができる。
「たねのアトリエ」がテーマとする自然の中で自らの五感を開いていく感覚を土との距離を縮めることで参加者の方々と体現したかったのです。
プログラムの詳細や振り返りはまた後日に記しますが、
まずは無事に開催できたことを心よりお礼申し上げます。
このはじまりのタイミングで参加してくださった方々、
一緒にあの土地の土と向き合いプログラムを考えてくださった寺崎さん、
訪れた方々を暖かく一緒に迎えてくれた家族、
これまであの土地を耕し、
その自然と共に暮らしてきた先人達、
みんなの力が集結してできたかけがえのない1日だったように思います。
本当にありがとうございます。
心から感謝しています。
これからも訪れた方々、地域の方々、家族と暮らしのなかで場を解放し、
それぞれが本来もつ心のたねと生きる力を育む、
「たねのアトリエ」を形にしていこうと思います。
ありがとうございました。


















