タイパーが推しVTuberについて語るだけ(鈴木勝くん編)
こちらはタイパーAdvent Calendar2019、22日目の記事です。
こっそり埋めた11日目に続いて、2つ目となります。
さて、みなさんはVTuberって、見たことありますか?
「バーチャルYoutuber」、いわばキャラクターのガワを用いたYouTuberのことで、たとえばキズナアイさんが有名ですね。
僕自身は軽くVtuberを追っている程度なのですが、RTC直後のパソ活さんによる記事、「Weather Typingにじさんじ杯タイピング王決定戦をやったら面白いんじゃないかという話」に触発されたので、イチオシのVtuberについて今回ひとつ記事を書いてみます。
この記事には、タイピングのタの字も一応ありますので、ぜひ最後までお付き合いください。
「にじさんじ」とは
今や9000人を超える配信者がいると言われるVTuber業界ですが、その中には「箱」と呼ばれるグループがいくつかあります(アイドルでいうところの「ハロプロ」とかそういう感じです。たぶん)。
にじさんじはその最大手の一つで、現在の所属ライバーは92名。
かつてのEXILEのように「いずれ人類全員にじさんじになるのではないか」と囁かれるくらい、驚異的なペースで所属VTuberが増えているグループです。
「委員長」こと月ノ美兎さんは、見たことがある方もいるのではないでしょうか。
ただし今回の記事では月ノ美兎さんの紹介ではなく、個性豊かな「にじさんじ」の中から、Weather Typingの配信をしていたこともある鈴木勝くんをご紹介したいと思います。
鈴木勝(すずき まさる)くんについて
まずは、にじさんじ公式の画像とプロフィールから。
バーチャル世界を生きる、永遠に13歳の少年(中学二年生)。普通を嫌い、配信をきっかけに格好良いを極めようとするも空回りしがち。ある日突然身長が伸び、声変わりが来ないかなと思っている。
にじさんじのVTuberは長時間の生放送が多いことが特徴で、生だからこそ漏れてしまう配信者の地の部分(魂)を楽しむ魅力があります。その結果としてプロフィールからかけ離れるVTuberも少なくないのですが(それはそれで面白い)、この鈴木勝くんの場合は大体プロフィール通りだと思います。
鈴木勝くんのデビューは2018年6月3日。もうすぐ1年半にもなる活動のすべてをここで語ることはできないので、今回は以下の3つのキーワードを軸に紹介していきます。
1.おなえどし組
2.劇場型配信
3.Rucoちゃん
1.おなえどし組
にじさんじはVtuber同士のコラボが盛んな「箱」ですが、鈴木勝くんの代表的なコラボの一つに「おなえどし組」があります。名前の由来は、鈴木勝くんが「同い年」を「おなえどし」と間違えたことから。(かわいい)
その名の通り、同学年の三人組によるグループです。
卯月コウと出雲霞という他の二人について、簡単に紹介しておきます。
「御曹司」こと卯月コウは 納豆をすする配信を行うなど、尖った配信が多いVtuberで、コアなファン(卯月軍団またはコウガールと呼ばれる)が多いことで知られています。
一方の出雲霞ちゃんは、暴走しがちな男子(特に卯月コウ)を諌めるしっかり者の女子、というポジションを取ることが多い子です。
最近では、34名のVtuberが参加した「ポケモンにじさんじ杯」でも準優勝を果たしています(三位に入賞した卯月コウとの対戦など、おなえどしファンにとって見どころの多い大会でした)。
おなえどしコラボはいろいろありますが、今回はそのうちひとつをご紹介。
下記の動画は昨年の夏の配信で、おなえどしの三人が夏祭りに行くというシチュエーションのコラボなのですが、まさに「中学生の夏休み」という感じの空気感で、大変エモい配信となっております。
2.劇場型配信
鈴木勝くんは初配信から、ゲーム画面のような作り込みをしていました。
脱出ゲーム的な状況の中、途中に表示される選択肢では視聴者とやりとりしながら進めていくという形式をとっており、その後の配信でも物語性の強い「劇場型配信」が繰り広げられていきます。
さらに配信を重ねるごとに、おなえどし組のそれぞれにも伏線が張られていきます。たとえば一例を挙げると、出雲霞ちゃんが実はAIであることが明かされたりなど、日常のさりげないやりとりの中にも、謎や違和感を覚えるようなやりとりが挿入されていくのです。
そして、劇場型配信のクライマックスでは、鈴木勝くんにも、とある秘密があることが明らかになっていきます。
この劇場型配信のすべてをお伝えするには長くなりますし、ネタバレにもなりますので、気になる方はぜひ下記の記事を読んでみてください。
特集:物語化するVTuber① にじさんじSEEDs「OD組」が紡ぐ“劇場型青春” - MoguLive
3.Rucoちゃん
2019年4月1日、エイプリルフール。鈴木勝くんのチャンネルにて「Ruco」ちゃんという女の子がデビューしました。
これは、Vtuber界隈にある文化である、「バ美肉」の一種。
「バーチャル美少女受肉」の略で、男性が女性キャラクターの姿になることを指しています。
残念ながらRucoちゃんは4月1日限りで引退をしてしまいましたが、8月9日の誕生日にはRucoの衣装が公式で実装。
また、歌動画などでもたびたび声を聴かせてくれています。
普段の鈴木勝くんの配信とは異なるギャップが魅力です。(かわいい)
鈴木勝くんとWeather Typing
パソ活さんの記事でも紹介されているように、鈴木勝くんは一年ほど前にWeather Typingを配信しています。
【Weather Typing】タイピング対決~負けたら台詞読み~【視聴者参加型】
【Weather Typing】タイピング対決第2回~負けたら台詞読み~【視聴者参加型】
【Weather Typing】タイピング対決第3回~負けたら台詞読み~【視聴者参加型】
視聴者とWeather typingで対戦する形式の配信で、われらがセレナーデ☆游騎くんが活躍していたのはパソ活さんの記事でも紹介されていた通りです。
その後はWeather Typingの配信をしてませんが、後日、游騎くんがインテルステノ日本語部門一位に輝いた時にもリプライをしてくれています。
(マメな気遣いができてかっこいい)
とりあえず、Weather Typing配信をしてるというだけで、タイパーとしては親近感湧きませんか?僕はそう思います。
最後に
VTuberの配信は短くても1時間を超えるものが多いので気軽には入りにくいと思います。そこで導入として、まとめ動画をお勧めしておきます。12分程度の動画で、少しですが後半にWeather Typingのシーンも出てきます。
あとは、この記事の中で紹介された動画の中から興味を惹かれたものがあれば、ぜひ覗いてみてください。
最後に、鈴木勝くんのYoutubeチャンネル登録もぜひ。
Twitterアカウントも、興味があればぜひフォローしましょう。
ここまでお付き合い、ありがとうございました。
「タイパーAdvent Calendar2019」も残りあと3日。明日はジェイさんの「.Net Frameworkでのタイピングゲームの作り方」の記事になります。
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