自分に起きていることがわからない
こんにちはKanaponです。
私の身体の状態についてのお話をしていきたいと思います。私がnoteを始めよっかなと思ったのも、楽器と身体のことについて書きたかったから。
うまくまとめられるかはわかりませんが、将来どこかにもっと綺麗にまとめられると信じているのでぬるい目で見てください👀 分けて投稿します。
私は音楽留学、サクソフォンを学ぶためにでパリにいます。そして同時にカイロプラクティックの施術を月に1〜2度受け、身体の調子、バランスを整えながら生きています。
パリに来て、音楽院生活が始まって、憧れのサクソフォニストのレッスンを本格的に受け始める。
サックスの先生から最初に言われた
「カナ、今までやってきたことは忘れて、1からやり直さなければいけない。かなり時間かかるけれど、頑張ろう。」
はい師匠頑張ります!🌟って感じだったんですが、
これが私の留学一年目にして人生最大の病み(闇)期の入り口でした。
姿勢、息の使い方、アンブシュア、、、楽器の基礎を1からやり直す。春のスタージュでこれについては指摘されていたから、やり直す覚悟はできていた。(中でも恥ずかしながらアンブシュアは特にしっかりと誰からも教わったことがなかったのでめちゃくちゃ苦労して、この話だけでたくさん書けるのでまた今度👋)
でもそれ以前に私が一番できなかったこと
「リラックス」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
レッスンでは
「カナ、力抜いて?」
「どうしてそんなに肩上がるんだい?ほら、力抜いて」
「指が回らないのは力んでいるからだよ」
「怖がらないで、リラックスして」
「リラックス!!!!!」
「その息の吸い方じゃダメだよ、自然じゃない」
「ほら、楽器置いて?サクソフォンに使うベースの息はこれくらい。全然力いらないんだよ」
「カナ!僕もう何回も言っているよ!出来てないよ!やり方が分からないなら言って!!」
。。。。。。
待って待って待って待って!!!!私今頑張ってリラックスしてるはずなのに!!!
息が吸えない。もっと!って言われてもこれ以上息が肺に入らない。指が回らない。日本でやってたエチュードよりだいぶ簡単なはずなのに出来ない。自分では姿勢正しているはずなのに違うと言われる。確かに音は綺麗じゃない。音が綺麗じゃないから何かがおかしいのは分かる。でも言われる姿勢をすると身体のバランスが取れない。音も鳴らない。余計なところに力が入ってるらしいけど、これ以上抜き方がわからない。あぁぁぁついに先生イライラしてる怖いぃいいぃ。
頭では言われていることが分かっているのに、身体が全くと言っていいほどついてこない!もう泣き始めてしまうと涙も止まらない!!!!嗚咽出るほど毎回のレッスンや、自分の練習中、家に帰っても泣きまくる日々。嗚咽で泣くと何年ぶりだよ!
出来ない悔しさ、留学して数ヶ月経つのにレッスンでは同じことを言われる。だんだん吹けなくなる。毎回出る音色が違うので、吹くのがどんどん怖くなる。楽器ってちゃんとやるのこんなに難しいんだ。5年も大学行ってたのに本当に何していたんだろう。楽器向いていませんて、パリに来てからしかわからないってどんだけ鈍感なの?自分。。お金の無駄すぎる。一生このままだったらどうしよう。みんなが普通に出来てることが出来ない。現代曲とか、もっとたくさんの曲を勉強したいのに、私一ミリも進めてない。。。。。。
日本で感じていた周りとの差をもっともっと感じて、自分の存在意義だったり、もうとにかく負のスパイラル。合わせて、留学初期あるあると言われる環境の変化のストレス、語学の壁、私はしかも人生で初めての一人暮らし。
いやぁ24歳の冬まじで泣いたわw
散々先生を困らせ約3ヶ月。ついに
「カナ、カイロプラクティックの先生を紹介してあげるから行ってきなさい。」
止まらない涙と鼻水だらけの私に先生は言ってくれました。(汚ねぇ!!泣)
これが、私の人生を変えるもう一人のパリの先生、ゴッドハンドを持つカイロプラクターの先生との出会いとなるのです!
続くヨ!ヽ(´▽`)/