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葭(よし)刈りワークショップの下見へ行ってきました!

今週末に開催する葭(よし)刈りワーショップに先駆けて、先月下見に行ってきました。場所は滋賀県近江八幡にある円山地区。バームクーヘンで有名なたねやさんのショップ、「ラ コリーナ近江八幡」からほど近い場所に葭田があります。葭(よし)とは、すだれなどの原材料として使われているイネ科の多年草。すだれだけでなく、屋根材やついたて、燃料や肥料など人々の暮らしを支える重要な資源として琵琶湖の湖岸で栽培されてきました。たくさんあった葭農家さんも、需要の減少とともに少なくなり、現在円山地区にある葭農家さんは2件ほどに。

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今回のワークショップで訪れるのは、御年88歳の西川六左衛門さんが営む葭商、西六商店さん。88歳とはとても思えないお元気さで、葭にまつわるあれこれをお話くださいました。ワークショップ当日もぜひご期待ください。

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▲西川六左衛門さん 

また、今回のワークショップのもう一つのポイントは、この西六商店さんの葭を使ってものづくりをされている、すだれ屋、「京すだれ川崎」の川崎さんも一緒にご参加くださるところ。素材を使ってものをつくるつくり手ならではの視点が入ることでより一層体験からの学びが深まると考えています。西六商店さんも、普段はあまりこうしたワークショップを受け入れることはないそうなのですが、長年の付き合いである川崎さんからの依頼なら!ということで快く引き受けてくださいました。

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川崎音次さん(右)と西川六左衛門さん(左)葭田にて。

当日は、葭を燃やした火でお米を炊いて、それをみんなでお昼にいただく予定。かつて燃料としても重宝されていた葭だけあって、とても美味しく炊きあがるのだそう。こちらも今からとっても楽しみです。

葭刈りワークショップは1月15日(土)開催。申込締め切りは1月14日(金)です。ご興味のある方、ぜひこの機会にご参加ください。詳細はこちら⇒ https://edonomy09.peatix.com/

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