見出し画像

コロナ渦での帰国レポート。イギリス(ロンドン)から日本に帰るのだ。ヒースロー空港編。


こんにちは、KANAです。

前回の記事が空港に行くまでの記録だったので、今回はロンドン、ヒースロー空港についてからの記録をしていきます。

直航便、乗り継ぎ便?どちらを選ぶ?

画像1

今回私は、ヒースロー空港19時発のANA直行便での帰国となりました。

普段はLCCで格安航空券を必死に探して、少しでも安く帰国しよとするのですが、こんなご時世なので、乗り継ぎや出入国のルールが国によって違うとややこしいので……避けれるリスクは避けておこうと直航便に決めました。

また、もう一つの理由としては、値段がANAの直行もLCCもさほど大差がなかったということです。

と、言うのも、ロンドンから日本へは
・荷物が大きいキャリーケース2つ
・バックパッカー1つ
・トートバッグ1つ
・貴重品を入れるミニバッグが1つ
このうちキャリーケース2つを預け荷物として預けたかったので、『預け荷物2つ』はマストでした。

が、私の調べた際は、航空券自体はもちろんLCC便が安いのですが、
預け荷物がついていなかったり、1つだけだったり……。

500ポンドくらいの航空券のはずが、追加の預け荷物を1つ増やすだけで追加料金が500ポンドくらいかかってしまって、トータルすると金額に差があまりなくなりました。

リスクをとって同じくらいの金額で帰国するなら、ほんの少し多く払っても安全に、かつ楽チンに帰国しようと思い直行便にしました。

(ロンドンに来る際は中国国際空港を使った乗り継ぎ便で預け荷物2つ、とても安い便がありましたが、今回が見つけることができませんでした。)

空港到着は4時間前がベスト。

画像1

当日ヒースロー空港でPCR検査を予約していたので、空港には4時間前の15時に到着しましたが、搭乗時間18時30分にぎりぎりだったので、もしも当日にPCR検査を予定している方は空港へは最低でも4時間前に到着することをおすすめします。

ヒースロー空港でPCRテストを受ける。

画像2

ヒースロー空港でのPCR検査を15時30分に予約していたので、15時にはヒースロー空港ターミナル2に到着しました。

1.ヒースローテストセンター

画像3

PCRのテストが行えるセンターがあるのは、ヒースローターミナル2の0階です。
空港にはテストセンターが2カ所ありますが、出国の方向けの陰性証明書発行を発行しているテストセンターは0階なのでお間違いなく!
(テストセンターはエレベーターを降りるとすぐ目の前なので迷わずに到着するかと思います^^)

2.支払い

テストセンターで予約時間と予約番号を伝えると、まずは支払いです。
通常85£(税込)ですが、BAのバウチャーを使いたいと伝えるとその場で割引が効き、76£になるのでぜひ使って見てください。

支払いが終わるとバーコードシール(何枚か連なったもの)を渡され、すぐに検査室に案内されるので、検査をしてくれる人にバーコードシールを渡します。

3.LAMP方検査

画像4

検査はLAMP法と呼ばれるもので、鼻に綿棒みたいなものを突っ込まれて粘液を採取する方法です。5分も経たずに終わります。

検査が終わるとバーコードシールを1枚渡されて、「90分以内にメールが届くから、メールが届いたらこれを持って戻ってきて」と言われるのでシールを受け取って終わりです。

4.検査結果がメールで届く

画像5

検査から約1時間少しするとPCRテストの結果が出ましたとメールが届きました。
0階のテストセンターに戻ると、検査を受けた場所の隣の扉に案内され、そこでPCR検査の証明書を印刷してくれます。

画像は受け取った陰性証明書の一部です。
予約の段階で帰国先を選択する際に「日本」を選択していたので、貰った陰性証明書も一部は日本語表記になっていましたが、陰性結果などはこのように英語で記載されています。

5.日本政府指定の陰性証明書を貰う

画像6

テストセンターで貰った陰性証明書と、準備して印刷してきた日本政府指定の陰性証明書の2枚を持って、再び検査を受けた扉の前に立っていると、受付のお姉さんか看護士さん、もしくはセキュリティーのお兄さんのような人が声をかけてくれます。誰でもいいので、「これで日本政府指定の証明書も書いて欲しい」とお願いをします。

日本に帰国される方が何度もきているのか、事情を把握してくれているので、「ちょっと待ってて」と言われて5分もしないうちに渡した2枚の陰性書を返してもらえました。

画像は返ってきた日本政府指定の陰性証明書です。
記載内容に間違いがないか、右下の医療機関名、住所などもしっかり記載されているのかを確認します。
不備があると日本入国を拒否されてしまうそうなのでしっかり確認しておくのがおすすめです><

チェックインには余裕を持って。

画像7

陰性証明書を手に入れたら、チャックインカウンターでチェックインをします。通常ならすんなり行われるチェックインも、コロナ関連のチェックや説明があったりするため時間がかかります。

私の場合は16時頃に並んでチェックインが終わったのが17時30分だったので
トータルで1時間30分ほどかかったことになります。

この時期に帰国される方は時間には余裕を持ってチェックインをした方が良さそうです。

おまけに。空港内の様子

画像8

あとは通常通り搭乗ゲートに向かいます。

機内荷物チェックを終えてヒースロー空港内に入ると、コロナピーク時は閉まっていたお店も今ではほとんど開いていました!

画像9

レストランはもちろん免税店やブランドショップも通常通り営業されていました。

画像10

時間がある方は最後のお土産購入にも困らないかと思います^^


と、以上がざっくりとしたヒースロー空港での流れになります。
次の記事では日本の空港での流れをざっくり記録していこうと思います。

では!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?