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フレンチガーデン2023年、パープルフラワーガーデンにしてみたい!

フランスは、夏時間になりました。

日が長くなり、気温も上がり、

ガーデニングシーズンの到来です!


3月末のうちの庭


ラベンダーが2つ立派に育っている、庭の一部


猛暑にも寒波にも強い、うちのラベンダー。

剪定するだけで、すくすく育ってくれています。

同じ場所に、2022年の秋、紫色のチューリップを植えました。


つぼみが顔を出してきています。


同じく、紫色のアガパンサスも大きくなってきたので、株分けしました。


株分けしたアガパンサス


ということで、ラベンダーの花は、紫色だし…、

今年は、庭の一部を”パープルフラワーガーデン”にしようと思い、

今日、6種類の春に植える紫色の花の苗を植えました。


サルビア・ネモローサ Salvia nemorosa



サルビア・ネモローサは、ヨーロッパに分布する、

シソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草です。

広葉樹林の中の乾燥気味の草原などに自生しています。

美しい花を咲かせ、栽培と繁殖が容易なことから、世界で広く普及している花の一つです。

サルビア・ネモローサの花期は5月~6月。

花期になると、茎に唇の形の小さな花を下から上へと咲かせます。


セントーレア Centeaurea montana



セントーレアは、ヨーロッパに分布する、

キク科ヤグルマギク属(セントーレア属)の多年草です。

セントーレアが属するヤグルマギク属の植物は350~600種が知られている多年草、または一年草で、幾つかの種が観賞用として栽培されています。

一年草タイプでは、ヤグルマギク(Centaurea cyanus)が、よく知られていますが、

セントーレアの名前で流通しているのは多年草タイプの常緑種です。

セントーレアの花期は5月~8月。

花期になると、伸びた茎の頂部に特徴的な”小さな花が集まって形成された集合花が”咲きます。

一つ一つの花は5枚の花弁が合着して細い管状になっています。


デルフィニウム Delphinium



デルフィニウムは、草丈高く、すっと伸びた花茎に縦に連なるように、

たくさんの花を咲かせる多年草です。

草丈 2m程まで大きくなる品種もあります。

デルフィニウムは、ギリシャ語でイルカを意味する「Delphis」に由来。

距の突き出したつぼみの様子がイルカに似ていることから名付けられたと言われています。

デルフィニウムの花の咲く季節は5月~7月です。


エリンジウム Eryngium



エリンジウムは、ヨーロッパ原産のセリ科の植物です。

種類によって花のかたちや花色がことなり、

個性的な見た目と独特の乾いた質感の花は、

ドライフラワーの花材やインテリアとしても人気があります。


ベロニカ Veronica



ベロニカは、世界中で300種が自生する一年草~多年草です。

縦にすっきり伸びた花穂とシンプルで小ぶりな花が特長で、

ガーデンに縦方向のアクセントを加える花として欠かせない存在です。

暑さ寒さに強いので、育てやすい花です。

根がしっかり張った夏以降は水やりも要りません。

ベロニカは海岸に自生することから塩害に強いのも特長です。


カンパニュラ・グロメラータ Campanula glomerata



リンドウに似た花で、リンドウ咲きカンパニュラとも呼ばれています。

濃い紫の花が立ち上がるように咲き、年々地下茎で増えていきます。

和名は「ヤツシロソウ(八代草)」だそうで、日本では九州の熊本県八代市に自生しているそうです。

日本では、古くから切花や茶花、お庭の花として親しまれているとのことです。


花が咲き始める、5月頃が楽しみ!

素敵なパープルフラワーガーデンになるかなぁ?


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