Kan

フランスに、20年以上住んでいます。以前は、イギリスのウェールズにも住んでいました。 …

Kan

フランスに、20年以上住んでいます。以前は、イギリスのウェールズにも住んでいました。 現在:フランスの文化であるタラソテラピスト(海洋療法士)・代替医療士として仕事をしながらブログを投稿しています。 https://frenchkankan.com/

マガジン

  • フランスのおうちごはん

    フランスの日常の食事やおやつ、そして各地方の伝統の味を知る事典です。

  • フランスのイッテ見てびっくり!

  • フランスのガーデニング

記事一覧

フランス風キャロットケーキのレシピ

ヘルシーなケーキが食べたくて、 キャロットケーキを作りました。 以前も、一度レシピを投稿した事があります。 例えば、キャロットケーキの生地は、 シフォンケーキの…

Kan
2週間前
30

パリの有名店よりスゴイ!「湖月堂」

おやつタイムに、甘味処「喫茶去 きっさこ」という、 栗専門店「湖月堂」が経営する、 行列のできるカフェへ行きました。 和風カフェ「喫茶去」 正月の祝儀にも使われ…

Kan
4週間前
21

これが、フランスのウィンナーコーヒーです。

今回、おやつを兼ねて女子会して来ました。 そこで、ウィンナーコーヒーを注文。 えっ、出てきた山盛りのホイップクリームのウィンナーコーヒーにビックリ! 一瞬、カロ…

Kan
1か月前
17

超しずか!パリ・モンマルトルの裏を旅してみませんか?

パリのモンマルトルを旅して来ました。 今回は、観光ガイドBookに記載されていない、 奥深い旅になるように、徒歩で旅できるコースを作って、 モンマルトルを楽しんで来…

Kan
2か月前
14

朝のむくみ取りに、手作り「いちじくパン」

スーパーなどで売られているパンは、 ガンのリスクがある超加工食品。 なので、時間があれば、節約に繋がることから、 なるべく手作りパンを作るようにしています。 今…

Kan
2か月前
18

フランスで人気の伝統行事、ガレット・デ・ロワと王冠

2024年1月6日(土)は、エピファニー(公現祭)の日でした。 私は、仕事をしていたので、日曜日に家族を招いて「ガレット・デ・ロワ」を いただきました。 ガレット・デ…

Kan
3か月前
36

物価高騰の今だからお勧めしたい、フランス発信!話題のオーガニック・コスメ

フランスで生まれた、認定オーガニック・コスメ「Avril アヴリル」をご存知ですか? 今回、高校生の姪たちに、クリスマスプレゼントとして、アヴリルの商品を選びました。…

Kan
4か月前
16

南フランスに行くなら!「エズ村」へ

今年の秋、南フランスへ行ってきました。 旅行で行ったわけではなかったので、 ニースのホテルを拠点に、自分の時間を見つけて、 行ける場所を観光しました。 その中で…

Kan
4か月前
20

作りたくなりませんか?旅行で食べたもの

先日まで、南フランスへ滞在していましたが、 そこで食べた、ローカルフードにハマってしまいました。 皆さんも、旅行して食べたものを自宅で作ってみたくなりませんか?…

Kan
5か月前
19

クリスマスプレゼントに添えたい!南フランスのお菓子とは?

フランスでは、各地方に特産のお菓子があります。 ここニースにも、南フランスならではのお菓子がたくさんあって、 どれを買おうか迷うほど…。 そこで今年は、クリスマ…

Kan
5か月前
17

南フランス・ニースのローカルフード

南フランスのニース行ったら絶対食べてみたい! と思っていた、ニースのローカルフードを満喫して来ました。 今回食べた、ニースのローカルフードをご紹介します。 SOCC…

Kan
5か月前
15

ノートルダム・ド・パリと修復家の秘密

パリの建築遺産博物館 (Cité de l’architecture et du patrimoine) に 行ってきました。 現在、建築遺産博物館で、 「ノートルダム・ド・パリ、建築家から修復家へ」展…

Kan
8か月前
26

素敵なフランスの植物園で、散歩カフェ

フランスには、散歩するのに丁度よい、 素敵な植物園がたくさんあります。 今回は、ノルマンディー地方・カーン市の植物園で”散歩カフェ”を楽しんできました。 ノルマ…

Kan
8か月前
21

ニューヨーク・タイムスで話題に!食のトレンド「バスク・チーズケーキ」

人気急上昇して、ニューヨーク・タイムズ紙でも”食のトレンド”に取り上げられた、 バスク・チーズケーキ(Burnt Basque Cheessecake)。 外側は、焦げていて、見た目は…

Kan
9か月前
27

世界遺産モンサンミッシェルとモン・ドルの伝説

モン・サン・ミッシェルを観光して、時間があれば、 是非、ブルターニュ地方のモン・ドルへ行ってみて下さい。 聖ミカエルにまつわる伝説のある、モン・ドルは、散歩する…

Kan
9か月前
13

スターバックスが、価格引き下げ?

週末、パリ滞在中に、私の住むフランス・ノルマンディー地方にはない、 「スターバックス」で、ランチしてきました。 実は、イギリス発祥のセルフスタイルのカフェ 「PR…

Kan
9か月前
19

フランス風キャロットケーキのレシピ

ヘルシーなケーキが食べたくて、 キャロットケーキを作りました。 以前も、一度レシピを投稿した事があります。 例えば、キャロットケーキの生地は、 シフォンケーキのようなふわふわキャロットケーキから、 パウンドケーキのようなずっしりキャロットケーキまで、 様々なキャロットケーキがあり、 また、たくさんのレシピが存在するので奥深いのです。 今回も、また違うレシピを紹介します。 ヘルシーなキャロットケーキ キャロットは、βカロテンが豊富で有名な野菜です。 βカロ

パリの有名店よりスゴイ!「湖月堂」

おやつタイムに、甘味処「喫茶去 きっさこ」という、 栗専門店「湖月堂」が経営する、 行列のできるカフェへ行きました。 和風カフェ「喫茶去」 正月の祝儀にも使われる、縁起がよいといわれた勝栗を饅頭の中に入れた 栗饅頭で有名な「湖月堂」ですが、 他にも、渋皮つきの栗を丸ごと一つ包みこんだ”一つ栗”も人気だそうで、 栗菓子の専門店です。 喫茶去では、スイーツだけではなく、食事することもできます。 パリの栗スイーツ専門店「アンジェリーナ」よりスゴイ! 今回、湖月堂

これが、フランスのウィンナーコーヒーです。

今回、おやつを兼ねて女子会して来ました。 そこで、ウィンナーコーヒーを注文。 えっ、出てきた山盛りのホイップクリームのウィンナーコーヒーにビックリ! 一瞬、カロリーが気になりましたが、 軽いホイップクリームで飲みやすく、注文してよかったと思った一品でした。 フランスのウィンナーコーヒーは、これ! 私のイメージでは、コーヒーの上にホイップクリームを浮かべたものが、 「ウィンナーコーヒー」だと思っています。 オーストリアのウィーン発祥とされるコーヒーの飲み方の一つ

超しずか!パリ・モンマルトルの裏を旅してみませんか?

パリのモンマルトルを旅して来ました。 今回は、観光ガイドBookに記載されていない、 奥深い旅になるように、徒歩で旅できるコースを作って、 モンマルトルを楽しんで来ました。 超しずか!パリ・モンマルトル裏旅 詳しくは、上記動画をご覧下さい。 絶景を楽しめる旅 上記写真の正面に見えるのは、ノートルダム・ド・ロレット教会ですが、 よ〜く見ると…、 この教会の右後ろに、サクレクール寺院が見えるのです! 距離が離れているのに、この絶景!!! 知る人ぞ知る風景なの

朝のむくみ取りに、手作り「いちじくパン」

スーパーなどで売られているパンは、 ガンのリスクがある超加工食品。 なので、時間があれば、節約に繋がることから、 なるべく手作りパンを作るようにしています。 今回は、朝食に合うパンと言うことで、 朝、むくみやすい体質の人にオススメ! いちじくを入れたパンを作りました。 朝食に摂取したい!いちじくとその栄養 いちじくは果物の中でもカリウムを豊富に含んでいます。 カリウムはミネラルの一種、 このカリウムは、体内の余分な塩分や水分を排出するデトックス効果があり、

フランスで人気の伝統行事、ガレット・デ・ロワと王冠

2024年1月6日(土)は、エピファニー(公現祭)の日でした。 私は、仕事をしていたので、日曜日に家族を招いて「ガレット・デ・ロワ」を いただきました。 ガレット・デ・ロワ 今年のガレット・デ・ロワは、スイート・レモンとチョコレート・ジャンデュジャの爽やかな風味のガレット・デ・ロワを選びました。 生地もサクサクしていて、重くなく オリジナルな味で、美味しかったです。 逃した王冠... ガレット・デ・ロワは、三賢者がベツレヘムに到着したことを記念するキリスト教の

物価高騰の今だからお勧めしたい、フランス発信!話題のオーガニック・コスメ

フランスで生まれた、認定オーガニック・コスメ「Avril アヴリル」をご存知ですか? 今回、高校生の姪たちに、クリスマスプレゼントとして、アヴリルの商品を選びました。 2012年に誕生した、フランスのブランドです。 Alexis Dhellemmes氏は、多くの客がオーガニック化粧品を使いたいと思っているが、 価格が高いことが問題となっていることに気づき、 マーケティング・コストをほとんど省くことで、 高品質のオーガニック商品を低価格で提供することに成功したのです

南フランスに行くなら!「エズ村」へ

今年の秋、南フランスへ行ってきました。 旅行で行ったわけではなかったので、 ニースのホテルを拠点に、自分の時間を見つけて、 行ける場所を観光しました。 その中で、ニースから、車やバスで15分の場所にある、 「エズ村」が素敵だったのです! 噂には聞いていたのですが、本当に行ってよかったです。 フェニックスが住むエズ村 エズ村は、鷲の巣ような村ので、”鷲の巣村”とも呼ばれている有名な村です。 ただ景色を見ながら観光するだけではなく、 ひと味違う観光がしたい場合

作りたくなりませんか?旅行で食べたもの

先日まで、南フランスへ滞在していましたが、 そこで食べた、ローカルフードにハマってしまいました。 皆さんも、旅行して食べたものを自宅で作ってみたくなりませんか? 今回、野菜「Blettes ブレット」が、今”旬の食材”なので、 ニース風ブレットのタルトを作ってみました。 Blettes ブレットの栄養は? 上記写真を見てもらえば一目瞭然! 食物繊維たっぷりのブレット。 効率よく腸管通過と血糖値を調整してくれ、多くの抗酸化物質も含まれており、 細胞の老化を遅ら

クリスマスプレゼントに添えたい!南フランスのお菓子とは?

フランスでは、各地方に特産のお菓子があります。 ここニースにも、南フランスならではのお菓子がたくさんあって、 どれを買おうか迷うほど…。 そこで今年は、クリスマスプレゼント+日持ちする南フランスのお菓子を 添えて渡すことにしました。 Fruits Confits フリュイ・コンフィ 美しすぎる果物「フリュイ・コンフィ」は、果物を少しづつ糖度を高めた シロップに漬けて、煮詰めていき、 果物に含まれている水分をシロップにかえたお菓子です。 なので、フリュイ・コン

南フランス・ニースのローカルフード

南フランスのニース行ったら絶対食べてみたい! と思っていた、ニースのローカルフードを満喫して来ました。 今回食べた、ニースのローカルフードをご紹介します。 SOCCA(ソッカ) SOCCAは、ひよこ豆を使って作るイタリア由来のローカルフード。 見た目は、クレープのようですが、甘くなく、 ひよこ豆の風味が生かされたシンプルなフード「SOCCA」。 材料のひよこ豆には、 抗酸化作用、貧血予防、整腸作用、美肌効果があると言われており、 栄養価も高く、 ベジタリア

ノートルダム・ド・パリと修復家の秘密

パリの建築遺産博物館 (Cité de l’architecture et du patrimoine) に 行ってきました。 現在、建築遺産博物館で、 「ノートルダム・ド・パリ、建築家から修復家へ」展を 見学することができます。 詳細は、下記の動画をご覧ください。 「ノートルダム・ド・パリ、建築家から修復家へ」展 2019年4月15日、激しい火災がノートルダム・ド・パリを襲いました。 私も、テレビに釘付けで、信じられないショックな出来事を 見守ることしかできま

素敵なフランスの植物園で、散歩カフェ

フランスには、散歩するのに丁度よい、 素敵な植物園がたくさんあります。 今回は、ノルマンディー地方・カーン市の植物園で”散歩カフェ”を楽しんできました。 ノルマンディー地方に、バナナが! ノルマンディー地方は、バナナができる気候ではないのですが、 地球温暖化の影響かな? 寒さに強い品種なのかも知れませんが、 バナナの実がなっていて、ビックリしました。 植物園に来たかいがあるなぁと思いました。 医学部や薬学部の大学植物園 1736年、医学部や薬学部が植物を育

ニューヨーク・タイムスで話題に!食のトレンド「バスク・チーズケーキ」

人気急上昇して、ニューヨーク・タイムズ紙でも”食のトレンド”に取り上げられた、 バスク・チーズケーキ(Burnt Basque Cheessecake)。 外側は、焦げていて、見た目は、まあまあ…、 なのに、切ってみると、中はクリーミーでスフレのよう、 しかも、美味しいのです! そこで、このチーズケーキを、手作りで作ってみました。 簡単で美味しい、バスク・チーズケーキ オリジナル・レシピの材料は、砂糖、卵、小麦粉、 そして、スペインで大人気のサン・ミラン・クリ

世界遺産モンサンミッシェルとモン・ドルの伝説

モン・サン・ミッシェルを観光して、時間があれば、 是非、ブルターニュ地方のモン・ドルへ行ってみて下さい。 聖ミカエルにまつわる伝説のある、モン・ドルは、散歩するのに丁度よい場所です。 岩山のある「モン・ドル」 ー 伝説 ー ガルガンチュア(フランソワ・ラブレーによって16世紀に書かれた「ガルガンチュワとパンタグリュエル」に登場する巨人の名前)が、モン・サン・ミッシェルの湾内を歩いていたとき、ブーツに違和感を感じたので、ブーツを脱いで振り、気になる石を取り除いた。こうし

スターバックスが、価格引き下げ?

週末、パリ滞在中に、私の住むフランス・ノルマンディー地方にはない、 「スターバックス」で、ランチしてきました。 実は、イギリス発祥のセルフスタイルのカフェ 「PRET A MANGER プレタ・マンジェ」へ行ってみたら、 サンドイッチの値段が約7ユーロ(約1,000円)で、思ったより高かったので、 スターバックスへ移動したのです。 スターバックスって、安い! スターバックスは、高いイメージがありましたが、 物価高騰の影響を受けて、今まで、安いと言われていた、