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夫婦別姓について考えてみた

先日、法律婚をして名前(苗字)が変わった記事を書きました。
書いて気づいたのですが、結婚して数ヶ月経ってもまだ考える程、
けっこう私、実は納得いっていないし、
精神的ダメージ背負ってるなと思いました。


そこで、あらためて夫婦別姓について考えたところ、
どこかのタイミングで離婚して、事実婚にしたいと思うようになりました。

法律婚を選んだ理由

最初から事実婚にしとけば良かったのでは・・・?
そうですよね。分かります。

法律婚にした一番の理由は、勝手な悲観的考えからでした。
思い込みと何となく、という気持ちが大きかったです。
事実婚をあえて選択しなくてもいいか。
苗字を変えるのは嫌だけど、まあ仕方ないかという。

婚姻届を出す前に旦那に相談すると、
「俺が苗字を変えようか?」なんて言ってくれたけれど、
その優しさが逆に申し訳なく、長男の彼に合わせてもらうなんて
なんて図々しい女なんだ・・・と勝手に思い込み、
具体的な話をする前に悲観的になり、折れてしまいました。

そして、結婚という前向きな話し合いの中で、
最初からこんなことでややこしくさせたくないと思い、
結婚できるならどんな形でも良いか、という謎の諦めがありました。
幸せと引き換えに失うものもある、みたいな考えです。
最初にこそ、こだわるべきだったのですが・・・笑

事実婚にしたい理由

やはり名前です。
たかが名前、されど名前。

婚姻届を提出してから、名前変更の手続きをする中で、
証明書類がすべて見知らぬ人の名前に感じては悲しみました。
「誰・・・これ。」
人から呼ばれることも苦痛で、
できる限り旧姓の通称名を使っています。

そして、きっとこれからも扶養に入ることはないと思っています。
病気になり会社を退職しましたが、
その間も家賃や生活費は支払っていますし、
会社員の頃の収入は旦那より上か同じくらいでした。
旦那も自分だけの収入には頼って欲しくないし、
同等の立場でいたい、と考える人です。

その他、もしもの時の浮気や相続関係は遺言書を残したら解決するのでは。
子供ができたら自分で選ぶという教育にもなるな。なんて
もともと調べて分かっていたはずの情報をもって
あらためて冷静に考えることができました。

分かりやすくて役立った記事を、一部ですが載せておきます。
また、サイボウズ株式会社の代表取締役社長の青野慶久さんが選択的夫婦別姓制度の活動を積極的にされています。

最初から事実婚でも良かったのですが、
性格的に多分、事実婚に慣れると、
意外と法律婚でもいけそう!となっていた気がします・・・
経験しないと分からないタイプ。
ややこしい奴ですみません。

子供を産むタイミングで法律婚をして、1日で離婚し
事実婚に戻すカップルのいるようなので、
何かのきっかけで事実婚にしようかな、と試みています。
それまでは旧姓を使えるだけ使います。

何にしても、世間の当たり前が、自分の当たり前ではないし
例え周りが当たり前にしていることでも
自分が違和感を感じたり、マイナス感情になったら
そこは立ち止まって見つめてあげることが大事だなと
アラサーになって思うことが多いです。

事実婚に関しては、
また何か追加情報や報告があれば
更新させていただきます。




最後まで読んでいただきありがとうございます。 スキでも十分嬉しいですが、お気持ちは還元したいと思います!