構成生薬 覚え方: 「大黄」と「牡丹皮」は名前から分かるとして、残りの生薬。 「冬(冬瓜子)に逃亡(桃仁、芒硝)する」 桃仁・牡丹皮: 寒性の駆瘀血作用 冬瓜子: 排膿・利尿 大黄: 本体はセンノシド。大腸刺激性下剤。大腸を動かし、排便を促す。また、強い抗炎症作用もあるため、昔は急性虫垂炎に「排便+抗炎症」の目的に用いられた。(今は、オペか抗生剤なので、虫垂炎への適応なし) 芒硝: 本体は、硫酸ナトリウム。酸化マグネシウムと同じ役目。浸透圧で水分を腸内に引きこみ、便を柔ら