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絵本編集者のインタビュー見てこれからの方針見えてきた


絵本作家として求められる能力はなんなのでしょうか。絵本作家を目指す私としては避けられない質問だと思います。


『絵本を作りたい人へ』著:土井章史 の中に約30の編集者さんのインタビューが載っていたので自分なりにまとめてみました。

大きなポイントは二つ。

一つ目は個性。その人のオリジナリティが作品に反映されているかが見られているようです。作家独自の世界を確立できているのか、ユーモアやアイデアがいいのか。

二つ目は斬新さ。いままでにないアイデアが好まれるようです。絵本の世界は歴史がありますが保守的で良くも悪くも「絵本らしさ」というのが確立されているように思います。今までになかった絵本が求められているようです。

どちらも、ほかの作品との差別化がうたわれているように思います。なぜなら、息の長い絵本たちと戦って売れなければいけないからです。他の作品と同じ内容であれば歴史がある方が評判なども知れるためそちらの方が購入されやすいでしょう。自分が子供の頃に読んだ絵本を子供に買ってあげるということもあるでしょう。

絵本は基本的には子供に向けて作られた絵本です。利用者である子供には自由に使えるお金がありません。購入を決めるのは親であるという点にこれらのネックが存在していると思います。つまり、親としてはよくわからない新しい絵本より昔からあるベストセラーを買いたくなってしまうものです。

この考えを上回るには今までにない斬新さや、独自の世界観でベストセラーを上回るしかないと編集者の方々は考えているようです。

斬新さという点では宗教や政治の世界が描かれている絵本を見たことがありません。今は私は書きたいとは思いませんが、そういった内容の絵本があったら楽しいだろうなと思います。

私が作りたい絵本の世界はまだ見つかっていませんが、商業絵本を目指すなら上記のことを意識して作らないといけないんだろうなと思います。自分だけの世界を作り上げるにはアンテナをしっかり張る必要があると思っています。自分しか気づいてないことを絵本を使って表現したいなあと思います。


これは誰にも知られていない私だけのライフハックですが、かわいい犬の画像を見ると元気が出ます!かわいい犬を見ると元気が出ます!