「英語をやる理由」を今こそ真剣に考えてみる意味とは
あなたが「英語を勉強する」理由は何ですか？
コロナ禍により2021年の今年に延長なったオリンピック。「英語のボランティア」をキーワードに英会話教室の宣伝も多かった気がします。
大手英会話の広告と言えば、「小さい頃から英語を！」と親がシャカリキになっていることから、あの手この手で訴えかけています。「思考力」というキーワードを使って宣伝する企業もありますが、「日本語でも考えることができないのにましてや英語で？？」と正直と首をかしげてしまいます。
「英語をやっていれば」というのは、実は親のエゴが大きいこともあるので、そんなに好きでもない、もしくは嫌いな英語を仕方なくやってしまう子供たちもいるように思うのです。
資格を取る目的はいいのだけれども、「英語をやる」ことが目的になってしまって「なぜ英語を？」の部分がスッポリ抜けてしまっている学習者が多いのも気になります。
正直、日本から一歩も外へ出ずに暮らすのなら英語なんていりません。全くと言って必要ありません。
しかし、インターネットが急速に発達し、いろいろな情報が簡単に入ってくる時代になりました。
ウェブサイトの約半分は英語で書かれていると言われています。対して、日本語のウェブサイトは約5%なのです。圧倒的な差があるのです。
日本は恵まれすぎていて、英語の重要性というのを忘れている気がします。
逆に、アジアの国々では英語ができるかどうかで国のこれからの将来にかかわるので、国をあげて英語学習に取り掛かっています。「英語は趣味」ではなく、「英語は生活に必要」なものだという認識なんです。
この差は非常に大きいです
ここで、真剣に考えてほしいのです。「あなたはなぜ英語をやるのですか？」
あなたの答えは何でしょうか？
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