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02/18 MaaS、地元利用者はどう考えていくべきか。

今日は午後からえんてつホールにて、MaaS(Mobilitty as a service)のシンポジウムに参加してきました。

そもそも言葉自体も初めてだったのですが、地域における交通機関との連携など興味ある分野でしたので注目してきました。

地元遠州鉄道グループの取り組みは、小田急電鉄のMaaSプラットホームを利用したものをすぐ取り入れたものでしたし、その小田急の責任者の方からもオープン化したソースを利用して幅広く使ってもらいたいという話が出ており、ユーザーを囲い込むために行うのではなく、人口減少と高齢化に対応する為の社会づくりとして行う方針が見られました。

それにしても300人ほど集まった中で、9割以上がスーツ姿というのがちょっと異様な感じでした。
こういうテーマならば、一般の方が興味持って集まりそうなものですが、遠鉄関係の企業とかで固めちゃったのかな?という感じでした。

肝心なMaaSで人を呼び、地域の人の流れを活性化するという取り組みに関しては質問してみたけど回答を得られなかったし、そこはどこもまだまだなのかな?と思います。
現状はあくまで自家用車を公共交通機関にシフトさせる為のものという感じで、この地域であれば静岡や名古屋ではなく、関東や京阪神から浜松に来る意味を定義づける必要がもっとあるのだろうし、それを見つけたもん勝ちでもありそうです。

車にしても、スズキの本社もあるわけですし、ホンダやトヨタの創業にかかわる土地でもあるから、何かしら種はまかれてるはずでしょうね!

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。